出版社内容情報
「情けは人のためならず」ということわざがあります。これは、情けをかけると、それが巡り巡って自分に返ってくるということ。こう考えますと「ほめは人のためならず」とも言い換えることもできます。というのは、ほめたら自分の方に返ってくる。ほめが世界の潤滑油になるのです。
私はほめるということを覚えてから、ずいぶんと人間関係のストレスが減ってきました。しかし、最初からほめることがうまかったわけではなくて練習したのですが、それは職業的な要請によるものです。
長年、明治大学で教壇に立った経験から教師というものは「生徒をほめて伸ばす」ということを要求される職業だということがわかりました。ひとりひとりに対してほめコメントを言っているうちに、少しクセになってきて、他の仕事場であるテレビ局や講演会などで、いろいろな人に向かって、ほめるということを習慣にしていきました。そうしたら、ずいぶんストレスが減ってきたのです。
「ほめるは人のためならず」というのは、巡り巡ってというだけでなく、自分のためにもなると思いました。自分の中の悪いものを消していく毒消しみたいなもの。
コンプレックスみたいな競争心、自分の方が劣っているのかも?という劣等感コンプレックス的なものから一気に解放されるのです。ほめてしまうと、むしろそういうコンプレックスが減っていくのです。
みなさんもいろいろな人をほめてほめてほめまくって下さい!ほめられた方も気持ちよくほめた方も気持ちよくなる、最高の人間関係構築法です。
【目次】
内容説明
教育学の権威がたどり着いた結論!「ほめる」の基本は、驚くだけ、うなずくだけ、笑うだけ、こんなに簡単!
目次
第1章 ほめ上手になるための10のポイント
第2章 会話を盛り上げるほめる力
第3章 すぐできる!ほめ方の練習&ほめ言葉の仕入れ
第4章 ビジネスに使えるほめるテクニック
第5章 人間関係に役立つほめ言葉集
第6章 人、テレビ、YouTube…あらゆる達人からテクを学ぶ
第7章 高ストレス社会を生き抜くために必要なほめ技
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
教育学者、著作家、明治大学文学部教授。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程等を経て現職。著書『声に出して読みたい日本語』(草思社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞し、シリーズ260万部のベストセラーとなり日本語ブームをつくった。NHK Eテレ『にほんごであそぼ』総合指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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