出版社内容情報
「世界で最も厳しい」と言われる日本の安全保障環境
現在まさしく岐路に立つ我が国の防衛のあり方……
ニュースやワイドショーでおなじみの第一人者・高橋杉雄による、
今こそ「自衛隊」や「国防」についてきちんと知りたい人に贈る一冊!
内容説明
中国やロシアの脅威、台湾有事というリスク、北朝鮮による弾道ミサイル発射…「日本が戦争に巻き込まれる日」は果たして来るのか?今こそ知っておきたい自衛隊の現在とこれからを防衛研究所室長高橋杉雄が語り尽くす!
目次
第1章 日本を取り巻く「世界で最も厳しい」安全保障環境(世界でも類を見ない厳しい現実 日本周辺の安全保障リスク;対中戦略の変化 中国との戦略的競争 ほか)
第2章 日本を脅かすシナリオとは(陸海空だけが戦場ではない 戦争は戦う前から始まっている;東シナ海をめぐる武力衝突の危機 既成事実を先行させる中国の戦略とは? ほか)
第3章 日本を守り抜く方法(防衛力はどうやって作られる?未来に必要な兵力を導き出す戦略文書;国際情勢の悪化と周辺国の脅威 新たに生まれ変化する防衛の考え方 ほか)
第4章 大きく変わりつつある日本の自衛隊(機動運用と地域防衛の2本柱 主戦場は「南西重視」への転換;地上戦闘の要となる戦車 離島防衛でも重要な役割 ほか)
著者等紹介
高橋杉雄[タカハシスギオ]
防衛省のシンクタンクである防衛研究所防衛政策研究室長。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。専門は国際安全保障、現代軍事戦略論、核抑止論、日米関係論。日本の防衛政策を中心に研究・発信する、我が国きっての第一人者。ウクライナ戦争勃発以降、テレビをはじめとした様々なメディアで日々解説を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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