内容説明
猫は人生にドラマを運んでくる。ささやかでも、至福のドラマを。巡り会った猫たちと交わした「約束」の実話17。
目次
猫たちが安心して暮らせますように
テトへ―私たちを選んでくれてありがとう
愛実・紡希・心愛へ―ずっとずっと仲よく笑顔で暮らそうね
てつおたちへ―ひとつ屋根の下のんびり暮らしていこうね
ポニョへ―オレたち、死ぬまで親友だぜ
みーちゃんへ―生きて楽しいことをいっぱいしようね
チロルへ―ゆっくり仲よくなりましょ
こころへ―今度はこころがしあわせになる番だよ うんとしあわせになあれ
チャーハンへ―お帰り、チャーハン もうどこへもやらないよ
猫たちへ―まあお互いに自由にやりましょう
外猫たちへ―不幸な猫をもうけっして増やさない!
たまへ―母さんも子どもたちもみんな屋根の下でしあわせにおなり
ミーへ―そこにいてくれるだけでいい 長生きしてね
マリへ―老後は任せて!
ナッツへ―毎日が楽しいよ これからもよろしくね
サチへ―みんな順番にそっちへ送り出すまで見守っていてね
次郎へ―あなたのような思いをする猫がいなくなるよう手をつないでがんばるよ!
ねぎへ―さよなら きっとまた会おうね
深谷かほるさん⇔佐竹茉莉子 往復書簡で猫ばなし
あとがき
著者等紹介
佐竹茉莉子[サタケマリコ]
フリーランスのライター。幼児期から猫はいつもそばに。2007年より、町々で出会った猫を、寄り添う人々や町の情景と共に自己流で撮り始める。Webサイト「フェリシモ猫部」創設時からの「道ばた猫日記」は12年目。朝日新聞系WebサイトSippoの連載「猫のいる風景」はYahooニュースなどでも度々取り上げられ、反響を呼ぶ。隔月刊の猫雑誌『猫びより』や女性誌での取材記事は、温かい目線に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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