内容説明
コロナ禍の避難の考え方、温暖化で頻発する豪雨など、新しい時代の災害を家族で生き抜くための防災本!
目次
第1章 「水害」から子どもの命を守る
第2章 「地震」から子どもの命を守る
第3章 子どもたちの「命をつなぐ・避難生活」について考える
第4章 「自宅を最強の避難所」にする方法
第5章 非常持ち出し袋の作り方子どもにも用意していますか?
第6章 子どもの未来を守る!「毎日」できること
著者等紹介
奥村奈津美[オクムラナツミ]
1982年東京生まれ。広島、仙台で地方局アナウンサーとして活動。その後、東京に戻りフリーアナウンサーに。TBS『はなまるマーケット』で「はなまるアナ」(リポーター)を務めるほか、NHK『ニュースウオッチ9』や『NHKジャーナル』など報道番組を長年担当。東日本大震災を仙台のアナウンサーとして経験。以来10年間、全国の被災地を訪れ、取材や支援ボランティアに力を入れる。防災士、福祉防災認定コーチとして防災活動に携わるとともに、環境省森里川海プロジェクトアンバサダーとして「防災×気候変動」をテーマに取材、発信中。一児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takaku y
1
読んで良かった。読んで終わりにしてはいけない。家族にも伝えねば。 ちょうど仕事で13年半経った福島の被災地を見に行くタイミングに重なり、現地の方が「想定をはるかに超える現実だった」と。いくら準備しえもやりすぎということはないだろう。2024/10/30
とも
0
わかりやすかった! また借りたい。2022/03/13
卓ちゃん
0
人間活動が主な原因である可能性が極めて高い地球温暖化問題や、日々大量に発生させるゴミ問題の解決を図り、サステナブルな社会を構築することが、ひいては防災につながる。「生ごみコンポスト」は環境問題を考えるときに、よく聞いた言葉である。今一度見直したい。新耐震基準でも、新々耐震基準でも、大地震の際には、かなり損傷を受ける。この本の中で紹介されたWPC工法の住宅は参考にしたい。2021/05/09