内容説明
誰が「CMの神様」と呼んだのか?CMプランナー小田桐昭による初の自伝的クリエーティブ・エッセンス。「CM」は死んだのか?なぜそう言われるようになったのか?「CM」の素晴らしさは?そして「CM」の未来は―!?電通、オグルヴィー&メイザー、ACC、カンヌ…あのCMも、このCMも。名作CMの裏側で紡がれた数々の物語。
目次
久しぶりに“幸福なCM”をつくっている
会社が楽しかった70年代、80年代の僕たちの“幸福な仕事”
広告の「カタチ」が小さくなっているのではないか?D製紙への僕たちへの提案。
「広告のアイデア」が浅くなっている。カンヌの影響?
広告の面白さは「説得」にあると思う。消費者との「説得というゲーム」
僕は、会議室がキライ。「少人数」「結論を出さない」「少しの時間」が僕たちのやり方。
広告の仕事は、僕にとって「天からの贈り物」。高校時代の恩師の一言から思いがけない人生を。
なぜ美術大学へ。僕の「美のカケラ」探し。「美のカケラ」もなかった高校時代。
「テレビはもう終わった?」テレビの力をもう一度試したい。
電通「ラジオ・テレビ企画制作局テレビデザイン課」思いがけない配属先。しかしこの1年間が僕のこの先に大きな影響を。〔ほか〕
著者等紹介
小田桐昭[オダギリアキラ]
北海道生まれ。1961年に金沢美術工芸大学商業デザイン科(現・視覚デザイン科)を卒業し、同年に電通入社。松下電器、資生堂などのクリエイティブディレクター、トヨタ自動車やサントリーなどのクリエイティブスーパーバイザーを務め、クリエイターとして国内外で高く評価される。2010年には、オグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパン名誉会長。また、イラストレーターとしても活躍し、数々の作画を手掛けている。テレビ広告電通賞をはじめ、サンケイ広告大賞、杉山賞、ACCグランプリ、日本宣伝大賞山名賞など300以上にのぼる受賞歴を持つ。海外においても、カンヌ国際広告映画祭金賞・銀賞、IBM部門賞、クリオ賞など多数授賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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