糖尿病は、体にいいはずの油が原因だった―「植物性=安全・安心」は、妄想だ!

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糖尿病は、体にいいはずの油が原因だった―「植物性=安全・安心」は、妄想だ!

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784777826124
  • NDC分類 493.12
  • Cコード C0077

内容説明

糖質の摂取は減った。植物油の摂取が増えて、糖尿病が激増。なぜか―。植物油は危険。カノーラ油は、絶対摂ってはいけない。米油、ごま油、大豆油、紅花油、綿実油、ひまわり油、サラダ油、マーガリン、オリーブ油、ココナッツ油、パーム油を摂るな!摂ってよい油脂は?

目次

第1章 糖尿病の真犯人(糖質の摂取は減っている;油脂のなかに真犯人がいた ほか)
第2章 糖尿病の正体(三大栄養素は、つながっている;脂肪の貯蔵力で血糖値が決まる ほか)
第3章 植物油脂の犯罪・毒性(油脂を構成する脂肪酸の違いに注目!;リノール酸によって、インスリン抵抗性が上がる ほか)
第4章 糖尿病の薬は危険(薬で血糖値を下げるのは、やめよう;糖尿病者でも、高コレステロール値は歓迎しよう ほか)
第5章 糖尿病予防のための油脂の選び方(血糖値が下がっても、合併症の危険は残る;摂りたいのは、オメガ3脂肪酸の油 ほか)

著者等紹介

奥山治美[オクヤマハルミ]
1939年徳島県生まれ。1968年東京大学大学院博士課程修了(薬学博士)。名古屋市立大学薬学部助教授、教授を経て、2005~12年金城学院大学薬学部教授として奉職。米国ベイラー医科大学、イリノイ大学シカゴ校、大連医科大学、大連大学、富山大学などの客員教授を歴任。日本脂質栄養学会の創立に参画し、初代会長。ランズ栄養功労賞受賞。2017年瑞宝中綬章受章。2012年大動脈乖離で名古屋徳洲会総合病院に搬送され、心臓血管外科の大橋壮樹総長(古井雅人主治医)チームに命を救われ、テルモ社の人工血管をつけて復帰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fukafkacraft

2
植物性油の毒性をこれでもかと説き続ける。植物油は日本の食生活で避けようがないものの、DHAとEPAの摂取で抑えられるとのこと。やたらマウスやラットの実験結果を参照するが、全て人間に当てはめるのは強引ではなかろうか。だが、薬で糖尿病が悪化したり発症したりする事例は確かなデータのようだ。さらに、出血したら止まらなくなる薬も普通に投与されている。恐ろしい。2022/06/25

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