内容説明
私たちの快適で幸福な今の生活は、「理科」や「数学」「社会」「言語」「芸術」など、人類がこれまで“学んだ総体”でできています。自分たちがなぜ現在のような生活を送れるのかを、しっかり理解しなければなりません。学んで理解しなければ、今の生きている社会を当たり前に思ってしまい、大切に守っていかなければいけない気持ちが失われます。だから、「勉強」や「学び」が必要なのです!
目次
第1章 「算数」や「理科」はなぜ勉強するのか(学びは人を生かす;「学ぶ」ことは人生を味わい深くする;勉強は自己表現が大切;社会で生きる、「数学」「理科」の考え方;国語力は人間力を高める;偏見から抜け出す)
第2章 なぜ人は学ぶのか(生きる勇気がみなぎる;偉人を自分の味方につける;乗り越えられる「死」の恐怖;孤独からの逃避)
第3章 賢人の学び方に教わる(孔子は「学びを主軸にした人生を送れ」と説く;学びの極意を語る)
第4章 自信のある生き方をする(苦労をした分だけ確かな自信につながる;言葉の力に目覚める;他者性が自分を強くする;貪欲に「学び」のチャンスは生かせ)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞、2002年新語・流行語大賞ベスト10、草思社)がシリーズ累計260万部のベストセラーになり日本語ブームをつくった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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