内容説明
子どもの頃に慣れ親しんだ、たくさんの駄玩具たち。教科書の絵なんかよりも大好きだったプラモの箱絵。心の隅に張り付いたままはがれないシール。あの日、あの公園で失くしたバッジ…みんなこの本で再会できる!!
目次
1 おもちゃ(昭和スーパーチープメカ秘密基地;完成品チープおもちゃEXPO ほか)
2 駄菓子屋派絵師(T.Kamoshita展;昭和駄菓子屋プラモ春の怪獣大絵画展 ほか)
3 絶滅危惧種(絶滅危惧種品評会;昭和身の周りの絶滅危惧種レトロ遺産 ほか)
4 雑貨・その他(昭和懐かし文具パレード;昭和懐かし少年手帳ザ・パック ほか)
5 絶版プラモ(超絶モデラー/タンゲ・アキラの世界プラモ狂の詩;絶版プラモデル研究所ゲッター3 ほか)
著者等紹介
おおこしたかのぶ[オオコシタカノブ]
1961年東京都生まれ。フリーライター。昭和児童文化研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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兵士O
25
エロ記事のみ記します。◆139頁「謎の人魚」このお人魚さん、何でこんなにグラマラスなの?◆175頁カクカクカク。◆191頁「ハレンチ学園」と「あばしり一家」は古すぎる!永井豪先生ではなく、ボクは上村純子先生なんだ!◆同頁永井先生を擁護した教育評論家のカバゴン先生はエラい!オラの時代にもこういう人がいたら、オラだって彼女も結婚相手もできたかもしれない。そしてエロいことも(!)◆193頁磁石でペアの人形が互いに近づくにつれ、一方のチン〇がおったつおもちゃはシュールすぎる。土偶の交尾みたいだ。これじゃヌケない!2024/04/30
NORI
18
読み友さん紹介本。昭和の少年が胸をときめかせた、雑誌の付録や玩具の情報誌。昭和40年代がメインなのかな?自分よりは上の世代の昭和の本だった。 各種玩具のチープな感じが大変よろしい。現代でも100円ショップの玩具などに、その面影が残る。駄菓子は、現行販売されているモノが多いため、イマドキの小学生とも世代を超えて語り合える。 そのまま組んだら、ものすごく安っぽく見えるプラモデルも、大人が本気で塗装を施したら、めちゃくちゃカッコイイ。塗装技術など知る由もない子供の頃、よく騙されてたわ~。2024/06/06
hitotak
9
今までの昭和レトロ本にはあまり載ってこなかった駄菓子屋や祭りの露店レベルのチープなおもちゃ、駄菓子、正規品や人気キャラクターを無断でパクった模造品等が細かく紹介されている。実話系雑誌での連載当時の紙面をそのまま掲載しているとの事で、ごちゃごちゃした派手な構成だが、紹介されているグッズの安っぽさと妙にマッチしていて気にならない。ゆるさにも程があるといいたくなるようなマスコット人形や、すぐに壊れたり使えなくなる粗末なゲームや文房具など、昔確かに手にしたことがある物が次々と掲載されていて、懐かしく楽しかった。2020/05/24
tekka
3
昭和、色んな意味で荒すぎ。2022/05/28