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出版社内容情報
人気俳優・木下ほうかさんの生き字引を通して、今後多くの方に、ドナー登録や骨髄提供についても考えていただける一冊。人気俳優・木下ほうかさんの生き字引を通して、今後多くの方に、ドナー登録や骨髄提供についても考えていただける一冊。
木下ほうか[キノシタホウカ]
著・文・その他
内容説明
俳優・木下ほうか、初の著書!
目次
序章 歩んできた道
第1章 はじまりは「献血」だった
第2章 ドナー登録から適合通知を手にするまで
第3章 骨髄ドナー体験記―入院前から退院まで
第4章 骨髄提供を終え、感じたこと
第5章 現在の骨髄バンクの現状と問題
第6章 僕が伝えたいこと、そして夢
著者等紹介
木下ほうか[キノシタホウカ]
1964年生まれ。大阪府出身。俳優。1980年公開の映画『ガキ帝国』をきっかけに同作品で俳優デビュー。大阪芸術大学を卒業後、吉本新喜劇に入団。その後、上京しVシネマを中心に活動。現在は数多くのテレビドラマや映画、バラエティ番組にも出演。個性的な役柄で人気俳優として活躍。俳優業の他、プロデューサーとして映画製作活動の場も広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
梅ちゃん
30
2019.06.08著者木下ほうかさんは俳優。『下町ロケット』『チア☆ダン』でイヤミな役を演じておられました。そんな木下さんの自伝。大阪の吉本新喜劇にも所属されてたのは全然知りませんでした。献血が趣味であったが、そこに貼ってある「骨髄バンクのドナー登録」への協力ポスターを見ると、恐怖心を持ち見過ごしていた。ある日、大学時代に付き合っていた彼女が白血病で亡くなる。それをきっかけにドナー登録し、実際にドナーとなられた。最近、池江璃花子さんが白血病になり、皆の意識が向いている。本書も一つの道標とならんことを。2019/06/08
なるみ(旧Narumi)
30
住んでいる街の図書館のメルマガで新刊本として紹介されていたのをきっかけに読んでみました。木下さんの自伝らしき章と、実際に骨髄提供をするまでが描かれていました。骨髄提供について知りたい時にぴったりな一冊でした。2019/02/26
keith
30
木下さんは、その役柄もあってイヤミなイメージしか持っていませんでした。ごめんなさい。けど、これを読んで木下さんのことが好きになりました。ドナー登録をして、いざ、適合者が現れたものの、仕事の関係で悩んだ時、役者の代わりはいくらでもいるけど、ドナーの代わりはいないと移植に踏み切った木下さん。素晴らしいです。私は年齢的にドナー登録は間に合いませんが、せめて献血だけは続けていきたいと思います。2019/01/20
zoe
24
木下ほうかさんは素晴らしい。まずは献血から。その次に骨髄ドナー登録。登録しても、HLA不適合により、連絡が来ない方もいる。人と入れ替わることができない、自分しかできないボランティア。ドナーは患者さんを知ることが出来ない。患者さんはドナーを知ることができない。でも手紙を出すことはできる。2018/12/21
G-dark
18
様々な葛藤を抱えながらも、覚悟を決め、当初は「どこの誰かも知らない人」と思っていた患者を「僕の患者さん」と思うまでになる変化が伝わってくる本。患者もドナーもお互いが誰なのかは絶対に知らされないわけですが、「生きる」「生かす」という目標を持って二人三脚をしているのだから、わたしは読んでいて目頭が熱くなりました。世の中、人が人を傷つける事件が起きない日は無いくらいなのに、「生きる」ことも「生かす」こともなんて凄いことなのでしょうか。わたしもどんな形であれ、人の命を救う行動をしたいです。2020/04/27
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