内容説明
人は死んだらどこへ行くのか―天国、地獄、輪廻転生…?世界の宗教や死者の書、霊界を知る達人たちが伝える様々な“死後世界”。生と死を見つめ続ける巨匠が描き下ろした、古今東西10通りの死生観。
目次
第1章 伝統的宗教の死後の世界(仏教の死後の世界;キリスト教の死後の世界;イスラム教の死後の世界;神道の死後の世界)
第2章 死者の書(古代エジプト「死者の書」;チベット仏教「死者の書」;日本版死者の書『往生要集』)
第3章 霊界の達人(スウェーデンボルグ『天界と地獄』『霊界日記』;ワード『死後の世界』;出口王仁三郎『霊界物語』)
著者等紹介
しりあがり寿[シリアガリコトブキ]
1958年静岡県生まれ。漫画家。1985年『エレキな春』(白泉社)でデビュー。パロディを中心とした新しいタイプのギャグ漫画家として注目を浴びる。「死」をテーマとした作品、幻想的あるいは文学的な作品や実験・前衛的な作品、新聞の風刺4コマ、長編スペクタクルなど、独自の世界観で様々なジャンルの漫画を描き続けている。近年では、映像やアートほか多方面に創作の場を広げている。2014年紫綬褒章受章
寺井広樹[テライヒロキ]
1980年兵庫県生まれ。オカルト研究家。文筆家。同志社大学経済学部卒業。怪談の蒐集や超常現象の研究をライフワークとしている
島田裕巳[シマダヒロミ]
1953年東京都生まれ。宗教学者。作家。東京大学文学部卒業、同大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員などを歴任。現代における宗教現象、国内外の宗教や新興宗教など、宗教全般について幅広く研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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