内容説明
すべては1本の道につながっている―野球と勉強、どちらも絶対にあきらめない!限られた時間の中、懸命に練習に取り組む選手たちが紡いだ6つの物語。
目次
市立金沢高校(神奈川県)―「こうなりたい」「こうしたい」意志の積み重ねが結果に繋がる
県立松山東高校(愛媛県)―「誰かのためにやりきる」1球に熱中できるチーム作り
県立仙台第二高校(宮城県)―「文武一道」。道は一つ。目の前の課題に全力で立ち向かう
県立膳所高校(滋賀県)―「データ野球」を武器に斬新なシフト、頭を使う野球で勝負
県立東筑高校(福岡県)―考えさせる大人の野球を実践 日本一短い練習で、日本一強いチームに
県立掛川西高校(静岡県)―「全員本気・全員野球」勇気を持って戦う姿勢が大切
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あん
44
県立掛川西高校(静岡県)「全員本気・全員野球」勇気を持って戦う姿勢が大切】を読みたくて購入した一冊。野球と勉強、どちらも絶対にあきらめない!限られた時間の中、懸命に練習に取り組む、公立進学校野球部選手たちの軌跡です。監督の考え方や戦略、選手が考える勉強と練習のバランスの取り方など、あらゆる角度から進学校野球部の強さの秘訣が紹介されていて、読み応えがありました。読み終わった本は娘にあげました。この本から、何かしらヒントを得てくれればと思います。2018/09/03
KURENAI-XJAPAN
1
読み始め。 弱小校や少ない部員で甲子園に出場するチームが近年増えていると感じる。 実際のところそこにたどり着くまでの道のりをどうやってきたのか詳しくは知らない人が多いと思う。 初出場。という話は聞いても練習メニューや限られた環境の中でどうやって努力したのか。 成長、進化という視点で何か参考になればと思う。 冒頭から内容が濃く様々な学校の戦略が出てるので楽しみだ。2018/10/07
MATSU231
0
このカテゴリーの本はさまざまな版元から出ていて食傷気味。学校こそ違え、切り口はみな同じ。2019/06/11
KURENAI-XJAPAN
0
その学校、その生徒にあった取り組み方、個を伸ばす為の考えをどのようにして生み出すのか。チームをまとめる監督は凄いと思う。またそれに答える選手も凄い。特に進学校は頭が良い。すなわち考えを与えればすぐにクリアし、次の課題に取り組む。やれば出来るとはこの事。 明確な目的があってそれに対する戦略をみんなで共有しあい、実行する。この3年間の金本阪神にこうしたチーム作りを見習ってほしいと思う。 何がしたいのかどうなりたいのかが全く分からない。これは ビジネスなどのチーム作りにも参考になるのではないでしょうか?2018/10/13