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出版社内容情報
学校で、家で、いつもぼくらの一番身近な存在だった文房具たち。
それらは、誰もが等しくノスタルジーにひたれるアイテム。
愛すべき文房具を通して、あの頃の記憶がとめどなく溢れ出る!!
"日本懐かし大全"シリーズ第10弾。テーマは「昭和の文房具」。
現40代くらいの世代の主に男性が子どもの頃に慣れ親しんだ、
昭和50年代の文房具をメインに一堂に集め、数多く紹介。
また、当時のCMや広告紹介、レトロ系文具の工場見学、
対談や関係者インタビュー、各種コラムなどなど、多彩かつ充実の内容で構成します。
多機能筆箱、カンペンケース、ロケット鉛筆、香り消しゴム、
消しゴム付きキャップ、コンパス、分度器、サクラクーピーペンシル、
ジャポニカ学習帳、算数セット、習字セット、絵の具セット
彫刻刀セット、裁縫セット ……。
【構成内容予定】
■巻頭特集
学校の机の上を彩った3大スター文具。
多機能筆箱、ロケット鉛筆、香り消しゴム
■ジャンル別 懐かし文具
■強烈個性のユニーク文具
■男子はまり文具(遊び系)
■男子が知らない女子はまり文具
■キャラクター系文具
■おもちゃ文具
■CM・広告特集
■今でも稼働中! レトロ系文具工場見学
■レトロ系文具店レポート
■スペシャル対談
■関係者インタビュー
■文房具の歴史
■各種コラム
……etc.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スパシーバ@日日是決戦
98
[2016年] 幼稚園を出るまでに親が与えてくれるものが世界のすべて。小学校に入学すると小遣いを渡され「これで自分に必要なものを買いなさい」と言われる(学校指定の書道バッグ・絵画セット・製図セットなどは除外)。世代によって懐かしさの度合いは異なるでしょう。私事で恐縮ですが、特別なこだわりを持っていたのは鉛筆のHi-uni「三菱鉛筆」(当時1本120円、1ダース単位で購入するとプラスチックの筆箱と消しゴムがついていた)。その後お世話になったのは、シャーボ「ゼブラ」・エリート万年筆「パイロット」でした。2016/07/28
扉のこちら側
73
2018年321冊め。子どもの頃、自分でお小遣いを握りしめて買い物に行く先は限られていた。この本を開くと、町の小さな文具店の思い出がよみがえる。親が厳しかったため、香りつきの消しゴムや可愛らしいイラストのもの等は購入することはできなかったが、店頭で眺めている時間は幸せだった。昭和の小学生と平成の文房具好きにおすすめの本である。2018/07/14
山田太郎
64
懐かしいというかあったような気もするしよく覚えてないというか。6角形の野球ゲームができる消しゴムとかボタン押したら芯が中に引っ込むボールペンで遊んだ記憶はあります。しかし、よくこれだけ集めたというか物持ちいいやつがどこかにいたのかな。2016/09/14
ぶんこ
58
著者との世代の違いか、懐かしいと思う文房具は少ない。筆箱も鉛筆も知らない物ばかりでしたが、ボンナイフは使っていたので懐かしい。大人になってからですが、何かの景品で「チームデミ」を貰ったのが嬉しくて懐かしい思い出が蘇りました。30年ほど経ったいまだにホチキスとメジャーを持っています。あとがきに「本書を読んで何か想い出すことがあったなら、家族や友達と一緒に、お互いの"懐かし文房具"の話をしてもらえるとすごく嬉しい」とありました。話し出したら時間を忘れてしまうでしょうね。2016/10/29
shikashika555
37
懐かしいとしか感想が出てこない(笑) 多機能筆入れ、ロケット鉛筆、香り付き消しゴムにミッキーナイフ(関東ではボンナイフ)、大人向け?では「ハッパフミフミ」で一世を風靡したパイロットのエリート万年筆。 あー写真見てるだけで楽しい。 年末年始の徒然に、もしくは頭数が増える集いの余興に、よろしいのではないかと思います。2023/12/25