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出版社内容情報
昭和の男の子がみんな夢中で集めたカプセルトイ。
日本上陸50周年に贈る、"ガチャガチャ"の一大クロニクル。
「ガチャガチャ」や「ガチャポン」などの愛称で親しまれている「カプセルトイ」。
硬貨を入れてレバーを回す手動式自動販売機から出てくる、お馴染みの現具です。
現在もゲームセンターやスーパーなど、至る所に設置されています。
1965年のアメリカから輸入されたガムなどの販売機から始まり、1970年代に怪獣やスーパーカーなどの「消しゴム系」の大ヒットで日本全国に広まりました。
昭和の時代に育った当時の男の子なら、誰しも一度は夢中になって集めたことがあるでしょう。
そんな「ガチャガチャ」も日本上陸以来、今年でちょうど50周年の節目を迎えています。
食現やフィギュアなどの進化とともに、カプセルトイも今や多種多用に展開されています。
また、ガチャガチャの機械のみを100台以上並べる専門ショップや、ご当地限定ものなども定番となっています。
本書では、この世界の第一人者でメディアでもおなじみのワッキー貝山氏を著者に迎え、氏が所蔵する10万点以上のガチャガチャコレクションの中から、今では大変貴重な70から80年代のカプセルトイを中心に紹介していきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アナクマ
32
懐かしさギッシリ!とまで言えないけど、コンセプトには興味しんしん。◉だけどガチャの魅力を懐古趣味だけに収斂していてなんかもったいない。もっとたくさんの種類をちゃんと年代順に並べて技術の進歩や原型師の仕事ぶり、業界変遷裏話などがあればもっとよかったな(すぐにそう考えてしまうのはネット時代の網羅性・アーカイブ性の影響でしょうか)。◉でもこういう本は好きです。関係者との対談もちょっといい。同社の「懐かし大全」シリーズ、面白そう。2019/09/13
ツバメマン★こち亀読破中
24
「母さん、あのスーパーカー消しゴムどこへいったんでしょうね…」う~ん、最期はどうしたのかなあ~。さすがに捨ててはいないと思うのだが~。誰かにあげたのかなぁ~。とっておけばよかったなぁ~。あ~あつくづく残念。俺の青春のスーパーカー消しゴム~カンバ~ック。2016/06/05
keith
22
ガチャガチャはあんまりやらなかった。友達でスーパーカー消しゴムもっていたやつがいたけど、車に興味がなかったからなあ。逆に自分の子どもはよくやってました。2019/02/10
兵士O
18
この本を読んで、昔の思い出がよみがえってきました。SDガンダムのジェガンが好きだったことを思い出します。この機体は量産メカなんですよね。アムロの主役機、νガンダムはなかなか当たりませんでしたが、ジェガンはホイホイ当たって、家にたまる一方でした。でもそれがイイんですよ。弟たちとごっこ遊びをする時、シャア専用の機体のサザビーが2体も3体もあったらおかしいですからね。弟が使う1体のサザビーがジェガンらのモブをばったばった倒していくから戦争ごっこになるんですよ。そんな「逆襲のシャア」の興奮を再現していましたね~。2020/03/29
niz001
12
「懐かし」で急いで出すためにかなりやっつけで作った感じ。正規品のみ、それもかなりメジャーなもの中心なので物足りない。まぁ膨大な種類があるので仕方ないとしても、もうちょっとそれぞれが詳しくても良かったのでは?2016/01/29