内容説明
大学に来ない大学生は、どこで何をしているのか?大学時代に「学外活動」で勉強以外の何かを見つけた大学生21人の成長ドキュメント。
目次
1 大学生は何でもできる(アルバイト―時給よりも大切な仕事選びの基準;バックパッカー―死にそうな体験をしてでも知りたいことがある ほか)
2 在学中も自分を磨き続ける(読者モデル―華麗なる女子大生の日常;ゲイ―昼と夕方と夜、3つの生活 ほか)
3 仲間と一緒に、やりたいことをする(出版―私には人とめぐり会う才能がある;起業―就職活動の時期からでは遅すぎる ほか)
4 「将来の夢」を大学で見つける(総合格闘家―一番になれるものを探して;NPO―自分自身の武器を何か持つ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リップ
23
レビューにあった「心地よい嫉妬」の意味が分かった。自由に、激しく、楽しくやりたいことに向かって突っ走っている21人の大学生のエピソードを読む間、「自分は今何のために生きているのか?」という疑問が絶えず湧き起こる。「自分は今何のために大学生でいるのか?」大学生とは、たぶん最も楽に生きられる期間であり、最も自由に時間を使える期間。自分の生き方の情けなさに涙が出そうだった。今までは大人たちの「大学生は何でもできる」という言葉に少なからず反感を抱いていたけど、本当にやってのける人達を見て少し理解できた気がする。2015/04/06
ぴかいち
3
再読だったわ。たぶん、いま無意識に悩んでいるのかもしれない。2015/07/15
ゆういっちょん
3
大学生の間に、学業以外で打ち込めることを見つけた人たちの活動について。個人的には、受験生が読んでも、モチベーションがあがるのではないかなと思った。2013/08/13
でつ
3
「環境」や「過去」にその原因を求め、しがみつき、それを理由に逃げてきた。でもそれは変えられないもの。それに対して「自分」と「未来」は変えることが出来る。 そう思いました。2008/02/15
ken123
3
Good! 大学というモラトリアムを如何に過ごすかということを改めて考えさせられた。この本に出てくる人たちを見て突出した何かを持つことは格好いいとは思ったが、留年している人の多さに残念な気持ちも残った。また、大志が見えない人もいて違和感を感じることもあった。何はともあれアクションを起こすことが大事だなと思った。2008/10/29
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