出版社内容情報
多くの町では、牛乳パックやジュースの紙パックをもう一度使えるようにするために、中を洗って乾かして、切り開いてから、紙ゴミとして捨てなければなりません。
パックをたった1つ捨てるだけでも、意外と手間がかかるため、「どうしてそこまでしないといけないの?」と感じる人も多いでしょう。「ただ捨てるだけなのに、めんどうくさい」と感じてしまうのも無理はありません。
しかし、本書を読めば、そんな紙パックが「ただのゴミ」ではなく、みんなで一緒に工作を楽しめる立派な素材に変わることに気づくはずです。
本書では、紙パックを使って作る、いろいろな楽しい工作を紹介しています。
たとえば、口がパクパクと動く「ぱくぱくパペット」や、かっこいい「ダンプカー」など、家にある道具や素材で誰でも作れる作品がたくさんあります。
また、コンビニなどで紙パックを買ったときについてくるストローも無駄にはしません。
ストローを使った「プロペラとんぼ」は、本物の竹とんぼのようにくるくると空を舞い、大人もビックリするくらいよく飛びます。
みんなで一緒に作って遊べば、おうち時間も楽しい工作の時間へと変わることでしょう。