出版社内容情報
「Bluetooth」は、近距離にあるデジタル機器やツールをつなぐ無線規格です。
「スマホ」や「タブレット」などにも搭載され、「イヤホン」や「キーボード」とつないでいます。
さらに、低電力で通信が可能な「BLE」(Bluetooth Low Energy)が、スマホなど端末同士での通信や、近付くとスマホに直接情報を届ける「Beacon」(ビーコン)、「ウェアラブル端末」との通信手段として使われ、今後一層の普及が見込まれます。
本書は、その「Bluetooth」の「仕組み」から「各規格との違い」まで、最新規格「バージョン6.0」の情報も追加し、詳細に解説しています。
内容説明
近距離に特化した無線通信規格。「Bluetooth」が生まれて四半世紀。その歴史と現在の到達点、そして未来の姿をまるごと一冊に。バージョン6.0対応。無線通信規格の要Bluetoothの仕組みから各規格の違いまで詳しく解説。
目次
序章 「Bluetooth」の誕生(「Bluetooth」の概要;「Bluetooth」の歴史)
第1章 コントローラとインターフェイス(電波と物理層;「ベース・バンド」と「リンク層」;「周波数ホッピング」と「ピコネット」;インターフェース)
第2章 ホストとセキュリティ(論理リンク制御;サービス層;接続ルール;セキュリティ)
第3章 プロファイルとアプリケーション(従来版プロファイル(Ver.1)
従来版プロファイル(Ver.2)
「GATTベース」のプロファイル
「5.1」以降に追加されたプロファイル
アプリケーション)
第4章 これからのネットワークとは(ネットワークの多様性;給電)
著者等紹介
瀧本往人[タキモトユキト]
1963年北海道生まれ。信州大学大学院人文科学研究科修了(地域文化・比較哲学専攻)後、同大学院工学系研究科(博士課程後期)で地域社会論・環境哲学を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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