出版社内容情報
論理回路(デジタル回路、ロジック回路)は、さまざまな電子回路を学ぶ上で、避けて通ることができない大切な理論です。
しかし、組み合わせ回路、順序回路、フリップフロップ回路など、記号だらけのテキストだけでは直感的に身に着けることが難しく、最適化の考え方も複雑です。
そこで本書は、簡単な電子工作を通じて、論理回路が実践的に身につくようにしてあります。
また、システムや理論だけでなく、その原理についてしっかりと学べるようになっています。
内容説明
論理回路を基礎から勉強したい人向けの入門書。理論的な事柄を基礎から丁寧に説明。ブレッドボードを使って回路を組み、論理回路の動作を読者自身が確認しながら学べる。
目次
第1章 論理回路ってなんだろう
第2章 基本的な論理回路
第3章 ディスクリートで論理回路を組み立てよう
第4章 真理値表から論理回路を作ってみよう
第5章 論理回路を最適化してみよう
第6章 色々な組み合わせ回路
第7章 順序回路とフリップフロップ
第8章 応用的な順序回路
著者等紹介
谷川寛[タニガワヒロシ]
大阪市生まれ。同志社大学工学部電子工学科を卒業。同志社大学大学院博士課程前期(電気工学専攻)修了。技術トレーディング(株)(現、技研トラステム(株))および(株)ローランでセンサ回路、アナログ信号処理回路、DSPやFPGAによるディジタル信号処理回路などの設計に従事。後に独立して「アイロジック」の屋号でフリーランスのエンジニアとなる。エンジニアの仕事とともに、同志社大学理工学部の嘱託講師を兼務。元、神戸市立工業高等専門学校(神戸高専)嘱託講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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