出版社内容情報
Linuxにおいてカーネル寄りの話になると、あれもこれもよく分からずにパニックになってしまう人が多いです。
本書では、そのような人に向けて、LinuxやLinuxカーネルとは何かなどの基礎的な部分をはじめ、自分の手でLinuxの環境構築を行ない、
ソースコードを読み込む方法を解説。
20年以上Linuxカーネルに取り組んできた著者が、苦い経験をもとに積み上げた知識とノウハウをこの一冊に濃縮しました。
内容説明
Linuxは知っていても、カーネル寄りの話になると、よく分からずパニックになってしまう人が多いです。本書では、そのような人に向けて、「LinuxやLinuxカーネルとは何か」などの基礎的な部分をはじめ、自分の手で環境構築を行ない、ソースコードを読み込む方法を解説します。本書を読むことで、Linuxカーネルに対する疑問点がクリアになり、理解が進んでいくことでしょう。
目次
第1章 Linuxカーネルの基本(Linuxとはなにか;Linuxはどんなところで使われているか;Linuxカーネルとはなにか;オープンソースとはなにか;Linuxカーネルはどうやって学べばいいのか?)
第2章 ログ・ソースコードの確認(Rust;ログとソースコード)
第3章 Yocto(Linuxシステムを構築する;ドキュメント ほか)
第4章 Linuxの起動とビルド(Linuxの起動;ファイルの送受信;ビルド物件;レシピを作ってみる)
第5章 UbuntuのBIOS破壊問題を振り返る(きっかけ;どのような問題だったか ほか)
著者等紹介
平田豊[ヒラタユタカ]
1976年兵庫県生まれ。兵庫県立龍野高等学校理数コース、神戸大学工学部情報知能工学科卒業後、上京して日本電気株式会社に入社。ハードウェア部門で20年勤務後に自己都合退職し、フリーランス(個人事業主)として独立起業。執筆活動歴は20年以上で、著書は32冊。フリーランスの屋号はYOULAB(ユウラボ)。事業内容は組み込みソフトウェア開発、書籍や雑誌の執筆、講演や講師など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。