出版社内容情報
人々の日常生活に当たり前に浸透し、毎日のように使われている「家電製品」(家庭用電化製品)ですが、使い方を誤ると、ケガや火災につながる家電製品も数多くあります。
消防や行政からの「家電事故報告」から、ネットに溢れる「危険な家電の噂話」などをもとに、家電製品の「危ない状況」を可能な限り検証。また、一般的な(正しい)使い方であっても、そこに潜む危険性を報告します。
本書は、読者の皆さんが家電製品の “危険性”を把握し、安全に過ごせるように、家電製品を使うリスクと正しい使い方を紹介します。
内容説明
こんなにあった、家電のトラブルや事故の話。技術的観点から、家電製品の危険性を知り、事故・ケガのリスクを回避する!
目次
1 身近にある「家電」(電化製品)の事故
2 電子レンジ
3 エアコン
4 加湿器
5 洗濯機
6 スマートフォン
7 オール電化
8 ネット家電
9 バッテリー
10 マッサージチェア
11 電動キックボード
12 電化製品の注意点
13 「家電」の処分方法
著者等紹介
ぼうきち[ボウキチ]
ライター、プログラマー。普段はソフトウェアを開発する仕事に従事し、雑誌やネットでは技術に関することを執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
1
家電メーカは安全に注意して開発を行っているが、どう使っても安全な商品などコストに見合わない使いにくいものにしかならない。だからこそ使い方や保存方法など多岐にわたる注意があるが、今度は多くなりすぎて結局読まれない。全てを通読するのは難しいしそんな時間もないかもしれないがだからと言って完全に無視するのも問題であり、ポイントを押さえて読むことで大きな危険を避けつつしっかりと活用が可能になる。2024/05/21
ふら〜
0
経産省の注意喚起などを例に取り、身近な家電にまつわる事故や不適切な使い方などを紹介。著者が専門家なのかどうかはよく分からないが、この手の身近な機器の注意点は参考にはなるね。2023/09/29