出版社内容情報
日々の生活の中で「今年は特に寒い年だ」などと、過去の経験や情報をもとに何かを判断することがよくあります。また、「株価の動向」などを考える場合など、勘に頼った予想ではなく、客観的に判断したいこともあります。
このように、何かの情報がたくさん集まったデータがあって、そのデータ集団についての性質を知りたいときに便利な道具が「統計学」です。統計学の手法を使うことで、それらについて客観的な判断ができるようになります。
本書では、身近なデータを分析するときに便利な統計処理のうち、Excelで簡単にできる処理を中心に解説していきます。
内容説明
何かの情報がたくさん集まったデータがあり、そのデータ集団についての性質を知りたいときに便利な道具が「統計学」。統計学の手法を使うことで、それらについて客観的な判断ができるようになります。本書は、身近なデータを分析するときに便利な統計処理のうち、Excelで簡単にできる処理を中心に解説します。
目次
1章 データの特徴を調べる―基本的な統計処理(統計の基礎知識―統計についての概要と、統計を活用するための基礎知識;グラフを使ってデータを見る―数学を使わずに、データを分析する ほか)
2章 データの形を調べる―いろいろな分布(最も基本的なデータの形―正規分布(ガウス分布)
t分布―データが少ないときに、正規分布の代わりに使う確率分布 ほか)
3章 データの性質を調べる―仮説の検定(検定の基本―性質を調べる手順;パラメトリック検定―正規分布する場合に使える検定法 ほか)
4章 データを解析して知識を得る―データ解析(自己相関係数―現象の周期的な要素を分析する;移動平均―データを平均して傾向を読み取る ほか)
付録「標本と母集団」「記述統計と推測統計」について
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