出版社内容情報
「Node-RED」は、もともとIBMによって開発されたフローベースのビジュアルプログラミング開発ツールで、現在はオープンソースプロジェクトとして開発されています。
「Node-RED MCU Edition」は「UIや画像の表示」「音声の再生」「センサーデバイス」「ネットワーク通信機能」などをサポートしたJavaScript開発プラットフォーム「Moddable SDK」上で動作し、「IoTデバイス」との相性が優れています。
JavaScriptのコードでプログラムを書くことも可能ですが、Node-REDのフローエディタを使ったビジュアル的なプログラミングが可能となり、初心者にも扱いやすく、モノづくりの幅が広がりました。
本書は「Moddable SDK」の導入から「Node-RED MCU Edition」の使い方、さらにはそれらを利用した工作例について、分かりやすく説明します。
内容説明
「Node‐RED」は、IBMによって開発されたフローベースのビジュアルプログラミング開発ツール。「Node‐RED MCU Edition」は、「UIや画像の表示」「音声の再生」「センサーデバイス」「ネットワーク通信機能」など、IoTデバイスとの優れた相性をもつプログラミングツール。「導入」から「使い方」、さらにはそれらを利用した「工作例」について、分かりやすく解説!
目次
第1章 「Node‐RED MCU Edition」とは
第2章 環境構築(macOS編)
第3章 環境構築(Windows10、11編)
第4章 環境構築(Linux編)
第5章 環境構築(Raspberry Pi編)
第6章 MCUノードの使い方
第7章 MCUサイドパネル
第8章 ダッシュボード機能の使い方
第9章 サンプルとレシピ
第10章 電子工作
著者等紹介
北崎恵凡[キタザキアヤチカ]
趣味でモノづくり活動やコミュニティ「野良ハック」や技術書の執筆や月刊I/O(工学社)、シェルスクリプトマガジン(USP出版)などへの寄稿を行なう。コミュニティではオンライン・オフライン・ハイブリッドイベントの企画・運営・配信・アーカイブ編集/管理支援を担当
塩路昌宏[シオジマサヒロ]
ものづくりクラフトルールOpen Creation Lab.代表。立命館大学(びわこ・草津キャンパス)非常勤職員。メーカー勤務ののち大阪府堺市でクラフトルームOpen Creation Lab.を起業。ものづくりを体験できる場所を提供しながら植物栽培サポートシステムなどを開発中。並行して立命館大学に勤務しNEDO SIP‐SSESプロジェクトでの実験や開発業務を担当
田内康[タウチヤスシ]
大学の超大型汎用機、スーパーコンピュータの運用業務を経験後、学生実験やプラズマ実験等に関わる。現在はコンピュータ等の支援業務に携わる。東大グリーンICTプロジェクト(GUTP)では、“IEEE 1888 over WebSocket”の仕様策定等に携わった。仕事・趣味で、ものづくり・IoTの開発等を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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