出版社内容情報
「Teachable Machine(ティーチャブルマシン)」は、Google社が無料で提供している「機械学習ツール」です。
「Teachable Machine」のサイトにブラウザからアクセスするだけで利用できるため、ハイスペックなPC環境がなくても機械学習を体験できます。
本書では、「画像」「音声」「ポーズ」を判別する機械学習モデルの作成を通して、「Teachable Machine」の概要や使い方を分かりやすく解説。
さらに、ブロックプログラミング言語「Scratch」の拡張版や「Node-RED」で作ったプログラムに機械学習モデルを組み合わせる方法など、応用的な部分も紹介しています。
本書で、「Teachable Machine」を使った機械学習の、最初の一歩を踏み出していただければと思います。
内容説明
「Teachable Machine(ティーチャブルマシン)」は、Googleが無料で提供している「機械学習ツール」です。「Teachable Machine」のサイトにアクセスするだけで手軽に利用でき、高スペックなGPU搭載のPC環境がなくても機械学習を体験できます。本書は、「画像」「音声」「ポーズ」を判別する機械学習モデルの作成を通して、「Teachable Machine」の概要や使い方を分かりやすく解説。さらに、ブロックプログラミング言語「Scratch」の拡張版や「p5.js(JavaScript)」で作ったプログラムに機械学習モデルを組み合わせる方法など、応用的な部分も紹介しています。
目次
第1章 「Teachable Machine」とは(「Teachable Machine」の概要;「Teachable Machine」の3つのプロジェクトの概要 ほか)
第2章 はじめての「Teachable Machine」(公式サイト上で「画像プロジェクト」の学習を行なう;「公式サイト上での推論」と「機械学習モデルのエクスポート」 ほか)
第3章 「画像プロジェクト」の「機械学習モデル」をさらに活用する(独自拡張版の「Scratch」と組み合わせる;「Node‐RED」と組み合わせる ほか)
第4章 「Teachable Machine」で音を扱う(公式サイト上で「学習」と「推論」を試す;公式サンプル(p5.js)と組み合わせる ほか)
第5章 「Teachable Machine」でポーズを扱う(公式サイト上で学習と推論を試す;公式サンプル(JavaScript)と組み合わせる ほか)
著者等紹介
豊田陽介[トヨダヨウスケ]
プライベートの活動では、ビジュアルプログラミングやIoTなどに関する複数の技術コミュニティを主催したり、子ども向けのプログラミングサポート活動などをしている。その他、ビジュアルプログラミング、JavaScript、IoTやガジェットなどを用いた作品の試作、それらに関するイベントでの登壇、Web記事の執筆や技術雑誌への寄稿も行なっている。Microsoft MVP(2022年7月現在)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。