出版社内容情報
「micro:bit」(マイクロ・ビット)は、イギリスのBBCが主体となって作った、手のひらサイズの教育向けマイコンボードで、電子工作の入門用デバイスとしても普及しています。
他のマイコンボードと比べて、安価なのが特長で、「LED」「加速度センサ」「コンパス」などの機能が搭載されています。
また、プログラムは「ブロック・プログラミング形式」で作ることができ、プログラムが分からない人でも開発ができます(通常の言語を使った、本格的な開発もできます)。
*
「micro:bit」は2015年に「v1」がリリースされ、2020年には基本的な処理性能の向上と、「マイク」「スピーカー」「タッチ検出機能」を追加した「micro:bit v2」がリリースされました。
本書は、「micro:bit v2」の基本的な操作と、「もぐらたたきゲーム」「キッズギター」などの、作って遊べる工作を紹介。
さらには、「スマートホーム」「IoT」「入室管理システム」などのすこし高度な工作まで、
初心者でも理解できるように詳しく解説しています
内容説明
「マイコンボード」を使った電子工作入門。スマートウォッチ、モグラたたきゲーム、イルミネーションギター、自動走行ロボット、スマートホーム、室温管理システム、6種の作例を紹介!
目次
第1章 「micro:bit」の基本(BBC micro:bitとは;micro:bitの基板 ほか)
第2章 「micro:bit」の開発環境(開発環境とは?;Microsoft MakeCode ほか)
第3章 「micro:bit」の入力センサと出力(入力センサ;「出力装置」とは ほか)
第4章 「micro:bit」を使ったプログラムサンプル(「スマートウォッチ」を作ろう;「もぐらたたきゲーム」を作ろう ほか)
著者等紹介
平間久美子[ヒラマクミコ]
宮崎県出身。2002年頃よりWeb制作に関わり、2014年からフリーランスのWebデザイナー、Webディレクターとして活動。2014年から趣味で電子工作を始め、延べ100名ほどに、「はじめての電子工作(IoT)ワークショップ」を行なう。ワークショップの経験を活かし、初心者向けに電子工作のWeb記事や情報を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。