出版社内容情報
「ZBrush」は、主に「スカルプト」という手法で3Dモデルを作っていきます。
これは粘土のように、押し込んだり引き延ばしたり、彫ったり盛ったりするようにしてモデリングするので、非常に直感的に立体を作ることができます。
そのため、3D-CGの経験の無い方にも比較的扱いやすいものです。
前著「ZBrushではじめる3D-CG入門[基本編]」では、作例を通じて「ZBrush」の基本操作を解説しました。
「応用編」である本書では、本格的なキャラクターモデリングを通じて、さまざまなテクニックを解説します。
内容説明
「3Dスカルプト」でフィギュアの“原型”を作る!「造形」「ポーズ」「衣装」「小物」「出力用の分割」…実際の制作で学ぶ!
目次
第0章 「ZBrush」について(「ZBrush」の基礎知識)
第1章 「キャラクター」を作る(「素体」を作る;「頭部」を作る ほか)
第2章 「ポーズ」を付けて仕上げる(下準備;「複数サブツール」の同時移動 ほか)
第3章 「分割」から「出力」まで(「ダイナメッシュ」「ブーリアン」を使った分割;髪の毛~顔の分割 ほか)
著者等紹介
加茂恵美子[カモエミコ]
ディジタルイメージ会員。主婦業の傍ら、2000年より「Metasequoia」や「Shade」「ZBrush」などの3D‐CGソフトを独学で習得、Webを中心に作品を発表して現在に至る。現在は、フリーランスとしてCGイラスト、絵の出るパズル、フィギュアのデジタル原型製作、執筆など幅広く手掛けている。プライベートでは静止画の製作、ガレージキットの原型製作などが中心(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。