出版社内容情報
「Bluetooth」は、近距離にあるデジタル機器やツールをつなぐ無線規格ですが、「スマホ」や「タブレット」などにも搭載され、「イヤホン」や「キーボード」とつないでいます。
さらに、低電力で通信が可能な「BLE」(Bluetooth Low Energy)が、スマホなど端末同士での通信や、近付くとスマホに直接情報を届ける「Beacon」(ビーコン)、「ウェアラブル端末」との通信手段として使われ、今後一層の普及が見込まれます。
「Bluetooth」の「仕組み」から「各規格との違い」まで、詳細に解説。
※前回の「増補版」出版から、バージョン「5.1」~「5.3」が登場し、さまざまな改良が加わり、新技術に対応しました。
本書はその新仕様についての解説を追加し、全体の内容を現在の事情に即したものに改めたものです。
目次
序章 「Bluetooth」の誕生(「Bluetooth」の概要;「Bluetooth」の歴史)
第1章 コントローラとインターフェイス(電波と物理層;「ベース・バンド」と「リンク層」 ほか)
第2章 ホストとセキュリティ(論理リンク制御;サービス層 ほか)
第3章 プロファイルとアプリケーション(従来版プロファイル(Ver.1)
従来版プロファイル(Ver.2) ほか)
第4章 これからのネットワークとは(ネットワークの多様性;給電)
著者等紹介
瀧本往人[タキモトユキト]
1963年北海道生まれ。信州大学大学院人文科学研究科修了(地域文化・比較哲学専攻)後、同大学院工学系研究科(博士課程後期)で地域社会論・環境哲学を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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