内容説明
機械学習を応用!オープンソフト「Weka」、大量データを自動分析。どの情報が最も関連性があるかを判断。結晶化された情報が、自動的に予測。人の意思決定より、“迅速”かつ“正確”に判断。
目次
第1章 準備編 Wekaの「インストール」と「主な機能」(Wekaとは;Wekaの「ダウンロード」と「インストール」 ほか)
第2章 基礎編 ExcelとWekaで簡単操作―機械学習と決定木(「Excel」でデータ作成、「Weka」で計算;Wekaで予測)
第3章 実践編 いろいろな例題で「Weka」を使う(「Wekaのデータセット」(arff形式)を「Excel(CSV形式)」に書き出し
WekaがWeb上で公開している「データセット」を使う ほか)
第4章 補足編 もう少しWekaを知る(「ベイズネット」(Bayes Network)
「サポート・ベクターマシン」での「カーネル関数」(Kernelアルゴリズム) ほか)
著者等紹介
和田尚之[ワダヒロシ]
宮城県気仙沼生まれ、東京日本橋人形町で過ごす。日本大学在学中渡米、カリフォルニア大学バークレー校教授ガレット・エクボ氏の事務所で環境論の研究。卒業後、日本大学数理工学科登坂宜好教授の研究室で環境分野での境界要素法の研究。1998年に長野に移住。信州大学大学院工学系研究科博士後期課程修了(奥谷巖教授・研究室)。地元の大学で非常勤講師として10年教鞭を取る。その後、慶應義塾大学の武藤佳恭教授をメインに自然エネルギーを使った観光・地域活性化や機械学習の教育啓蒙活動などを行なっている。専門は地域学(自己組織化臨界状態理論)、数理学(データサイエンス・機械学習)。現在、技研開発(株)教育センター長。工学博士、技術士、1級建築士、専門社会調査士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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