出版社内容情報
Webサイト「鉄道模型 工作実験室」をもとにした “鉄道模型工学”の解説書。「鉄道模型」を単なる娯楽の範疇ではなく、実験・検証・製作など、技術者らしい楽しみ方を解説。
内容説明
元自動車部品メーカーの機械系技術者である著者が、技術者らしい観点で「鉄道模型」を楽しむ。湧き出てくる疑問は、実験装置を自作しながら検証―。
目次
第1章 動力特性の概要(「動力特性」の基本式「機械系」;「動力特性」の基本式「電気系」 ほか)
第2章 測定装置の製作(「動力特性」の測定方法;傾斜台式測定法 ほか)
第3章 測定データ(測定データの収集活用;データによる裏付け ほか)
第4章 重連特性(特性式と特性図;重連時の課題 ほか)
著者等紹介
寺田充孝[テラダミチタカ]
1941年名古屋市で生まれる。1943年幼少期を岡山県倉敷市で過ごす。1964年静岡大学工学部を卒業後、アイシン精機に入社。自動車部品の開発設計に携わる。2004年定年退職後、鉄道模型を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。