出版社内容情報
プロジェクトをどのように評価するのか、「兼六園有料化」の例などを使って分かりやすく解説。
内容説明
毎年、さまざまなプロジェクトを「国や地方の公共団体」「企業」が実施しているが、多くのプロジェクトは期待通りの効果をあげていない。本書は、プロジェクトが効果をあげられない原因や「プロジェクト評価」に求められている体系的な「評価方法」と手法を、3部に分けて基本的な「ミクロ経済」の理論から、Excelを使って解説。
目次
第1部 3つの伝統的評価方法(伝統的評価方法1(余剰アプローチ)
伝統的評価方法2(パレート最適アプローチ)
伝統的評価方法3(補償原理アプローチ))
第2部 近代的評価方法(費用・便益分析;近代的評価方法1(トラベル・コスト法)
近代的評価方法2(ヘドニック法))
第3部 評価方法を支えるミクロ経済理論(「需要」分析;「供給」分析;「厚生経済学」と「パレート最適」)
著者等紹介
梅原嘉介[ウメハラヨシスケ]
1945年生まれ。1973年関西大学大学院博士課程経済研究科満期退学。現在、中国学園大学国際教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。