I/O BOOKS
3D‐CGプログラマーのためのクォータニオン入門―「ベクトル」「行列」「テンソル」「スピノール」との関係が分かる! (3訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784777520541
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3041

出版社内容情報

3D-CGプログラマーを対象に、数学、プログラミングの両面から解説、群・環・体やリー代数、束等を追加し最新のOSに対応

内容説明

クォータニオンを理解するためには、「数」とは何か、「行列」とは何か、「ベクトル」とは何かという洞察が必要になる。本書ではこれらの疑問に、C++プログラミングの技法を使いつつ切り込むことで、クォータニオンの本質をすべて明らかにする。3D‐CGプログラマー必読!!「クォータニオン」を数学的に深く知るための「群・環・体」「リー代数」「束」についても解説。さらに、「Windows10」「MacOS High Sierra(10.13)」に対応!

目次

第1章 実数・複素数・クォータニオン―数
第2章 行列―もうひとつの数3
第3章 行列による2次元の回転と内積
第4章 複素数による2次元の回転
第5章 行列による3次元の回転と外積
第6章 クォータニオンによる3次元の回転
第7章 テンソルとスピノール
付録A クォータニオンを利用した視点移動
付録B 「サンプル・プログラム」の実行方法
補講

著者等紹介

金谷一朗[カナヤイチロウ]
1973年生まれ。1995年関西大学工学部電気工学科卒業。1999年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了。2008~2014年大阪大学大学院工学研究科准教授。2015年~長崎県立大学情報システム学部教授。専攻はコンピュータ・グラフィックス、インタラクティブ・テクノロジー、感情工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

黒猫

0
3次元の回転で使いやすいクォータ二オンについて初歩的な知識を得れた気がする。2次元の回転を複素数で表したほうが楽なのに対応して、3次元での回転はクォータ二オンを使ったほうが計算も楽になるのがわかった。スピノール場の勉強をちょこっとだけやってたときよくわからんかったけど、この本でスピノールの有用性が少しだけわかった。もう少し数学的な面を探っていきたい。2018/12/27

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