内容説明
「IoT」とは「Internet of Things」の略で、「モノのインターネット」を意味する言葉で、よく似た言葉として、「M2M」(Machine to Machine)という言葉もあります。これら2つのキーワードは、何が同じで、どこが違うのでしょうか。本書では、「IoT」「M2M」の成り立ちや仕組み、それぞれの共通事項や相違点、「クラウド」「ビッグデータ」「ロボット」「人工知能」「深層学習」といった先端技術との関わり方、「IoT」「M2M」の実例と解決すべき課題などを詳しく解説しています。
目次
第1章 「IoT」「M2M」の概要(組み込み機器の現在と未来;「IoT」と「M2M」;人工知能;ロボット)
第2章 「IoT」「M2M」のネットワークの基本構造(収集(センサ)
伝送(通信)
解析
実行)
第3章 「IoT」「M2M」の事例と課題(移動媒体;ドローン;電力;「脅威」と「セキュリティ」)
著者等紹介
瀧本往人[タキモトユキト]
1963年北海道生まれ。信州大学人文学部卒業。信州大学大学院人文科学研究科修了(地域文化・比較哲学専攻)後、同大学院工学系研究科(博士課程後期)で地域社会論、環境哲学を専攻。現在は大学教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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