物理数学の考え方―地球科学からのアプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784777511020
  • NDC分類 421.5
  • Cコード C3042

目次

第1章 ていねいにグラフを描く(グラフを描くこと;コンピュータを使ってグラフを描く;連立方程式の解をグラフを用いて求める;サイクロイドのグラフを描く)
第2章 微分法(微分法の基礎;微分とグラフ ほか)
第3章 積分(面積、体積を求める;定積分 ほか)
第4章 微分方程式(仕送りと銀行残高;宇宙線によって隕石の中に生じる放射性核種 ほか)

著者等紹介

斎藤和男[サイトウカズオ]
1947横浜生まれ。1971東京大学理学部地球物理学科卒業。1976東京大学大学院理学系研究科地球物理学専攻修了(理学博士)。1976‐1979ミネソタ大学月科学センター研究員。1979~山形大学。現職、国立大学法人山形大学理学部地球環境学科教授。研究内容、1960年代末に開発された中性子照射を用いたK‐Ar年代測定法を利用して、太平洋の海底で掘削されたボーリング・コア岩石試料の年代測定を行なった。この手法で海底岩石の年代を測定した研究としては、世界で最初期のものである。ミネソタ大学で月試料の年代測定と稀ガス分析を行ない、また、地球の岩石試料の稀ガス分析も試みた。山形大学に職を得た後は、火山の研究グループと連携して、東北地方の火山の形成史や花崗岩体の形成史を中心に、地球の岩石の稀ガス分析などの研究を行なっている
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