内容説明
アメリカの名門ケネディ家の歴史をひも解くノンフィクション。19世紀のアイルランドから21世紀の日本へ。大使、上院議員、閣僚、そして大統領まで、アメリカに仕える傑出した人材を輩出するその源とは―。ジョー、JFK、ボビー、テッド、キャロライン等、ケネディ家のすべての物語がここに。
目次
One The beginning
Two JFK
Three Bobby
Four And then there was one…Ted
Five The Kennedys today
著者等紹介
アシュトン,ヒュー[アシュトン,ヒュー] [Ashton,Hugh]
英国生まれ。鎌倉在住のライター兼ジャーナリスト。ケンブリッジ大学を卒業後、技術分野で様々な職を経験し1988年に来日。コナン・ドイル・エステート公認のシャーロキアンでもあり、シャーロック・ホームズのパスティーシュ作品も多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヒナコ
12
ケネディ家にまつわる伝記。パトリック・ケネディ、ジョン・ケネディ、ジョン・F・ケネディ、ロバートケネディ、キャロライン・ケネディと、アイルランド移民だったパトリックから、元日本大使のキャロラインまでを、各人物ごとに伝記的に紹介している。 ただ、本書の内容は各人の個人史の集まったものでしかなく、ケネディ家全体で家族間の社会関係資本がどのように活用されていったのかといった記述はない。また、戦後のアメリカ政治史全体の中でのケネディ家の政策の位置づけというのも、少し触れられているに留まっている。→2024/08/23
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