内容説明
最初にカラオケボックスを訪れたとき、そこは待合室だと思った。まさかこんなところで、皆の前で歌を歌うことになるとは―日本に来た外国人が、何に驚き何に戸惑い、どうやってそのギャップを乗り越えるのか。在日英国人のカルチャーショック奮闘記。
目次
1 What is culture shock? 2 Stories of social mistakes
3 Stories of language mistakes
4 Stories about food and drink
5 Stories about toilets
6 Stories about customer service
7 Other stories
8 And finally
著者等紹介
ブーン,アンディー[ブーン,アンディー] [Boon,Andy]
英国生まれ。東京在住。東洋学園大学准教授。20歳のときにバックパッカーとしてヨーロッパを旅して回った後、英国の大学に戻り、英語と哲学を専攻。27歳で来日し、語学学校などで英語を教え始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犬こ
17
日本に住んでいる外国人から見た日本の生活、文化に対するカルチャーショックをまとめたもの。最近、日本に来る外国人観光客も多いことだし、まだまだ沢山ありそう。日本にはチップが無いのはイイね。2015/07/11
santana01
4
外国人が見たニッポンということで、よくあるカルチャーギャップネタだが、おおよそのオチがわかっていたり、予想できたりするので英文であっても読みやすい。異文化交流では逆もまた真なりで、外国人が驚くということは日本人も海外で同じような場面に遭遇すれば困惑してしまうということ。海外でチップを払わなくとも追いかけられるということはないだろうけれども(笑)、文化の相違を笑って楽しめるようになればいいですね。2015/08/22
かりん
4
4:【多読0207】7610(803228)、2.0、◎、ありがちだが面白いかな。表紙がダサい…。銀行…。<80万語突破♪>2014/01/14
ひつじねこ
2
英語の勉強のために手に取った。使用単語が簡単なものばかりでストレスなく読めた。かと言って勉強にならなかったわけではない。日本語と語順の異なる英語は単語を覚えるだけでは話せるようにはならず、言い回しに慣れる必要がある。この本は英検3級レベルのため、単語よりむしろ語の並べ方に集中して読めた。なんとなく英語の雰囲気が掴めた気がする(だけなのもわかってる)。内容は外国人の来日あるあるで、逆にこちらが海外を訪れた時の違和感を思い出した。楽しい経験ではあったけれど、やはり設備、衛生的に住みやすいのは日本だと再認識。2015/04/18
kazu
2
日本に来た外国人のカルチャーショックのエピソード集。どこかで聞いたことがあるような話が多いけど、笑える失敗談が中心で読みやすいんだけど、内容が想像できてしまうので、英語をきちんとわからなくても理解できてしまってるかも。2014/10/07
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