内容説明
現代を貫いて生き続ける廣松哲学の核心部分をわかりやすく明解に語った珠玉の講演録。
目次
第1部 マルクス思想のパラダイム(歴史・内・存在としての人間;マルクスにおける社会像の原点 ほか)
第2部 科学・近代の地平と問題性(唯物論と科学;近代合理主義と科学 ほか)
第3部 四肢的構造論と事的世界観(意識の四肢的構造;日本思想界の現状理解のための前梯 ほか)
第4部 実践論と文化論とへの示唆(第三段階に突入したマルクス主義運動と私を語る;哲学とギャンブル ほか)
著者等紹介
廣松渉[ヒロマツワタル]
1933年8月生まれ。1994年5月没。東京大学文学部哲学科卒。同大学院博士課程単位取得退学。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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