内容説明
ジェーンはひとりぼっちの女の子。しかし、ジェーンのそばにはいつも“想像上の友達”のマイケルがいた。両親にかまってもらえないジェーンにとって、マイケルだけが愛を注いでくれる唯一の存在だった。ある日、９歳の誕生日を迎えたジェーンは、突然マイケルから別れを告げられてしまう。アメリカ人が最も愛する現役作家、ジェイムズ・パタースンが贈るハートウォーミング・ストーリー。
著者等紹介
パタースン，ジェイムズ［パタースン，ジェイムズ］［Ｐａｔｔｅｒｓｏｎ，Ｊａｍｅｓ］
１９４７年、ニューヨーク州ニューバーグ生まれ。「アレックス・クロス」と、「女性殺人捜査クラブ」の二つの人気シリーズを抱えるミステリー作家で、ミステリー界最高の栄誉、エドガー賞を受賞している。世界２６カ国でトータル１億５０００万冊を売上げ、２００５年にはアマゾンコム殿堂入りの２５人に選ばれる。最近の１６作品はすべてニューヨーク・タイムズ・ベストセラーランキングでナンバーワンに
シャーボネ，ガブリエ［シャーボネ，ガブリエ］［Ｃｈａｒｂｏｎｎｅｔ，Ｇａｂｒｉｅｌｌｅ］
児童文学作家。ノースカロライナで、夫と二人の娘、二人の継息子、とともに暮らしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しき
3
大人の恋愛ファンタジーと思いきや、少女の自立の物語に読める。上巻は、母親や恋人に振り回され続けるジェーンにイライラしっぱなしだった。最後でやっと展開があったので、下巻に期待♪2010/04/08
ゆう
2
自分に自信が持てず母親や恋人に振り回されてきたジェーン（主人公）の少女時代に唯一まっすぐな愛情を注いでくれた『想像上の友達』マイケル。２３年たって大人になったジェーンは記憶から消えてしまったはずのマイケルとの再開で、ありのままの自分を取り戻しつつある・・・というあたりで上巻終了。『愛があればいつでも一緒だよ』その言葉がどんな働きかけをしてくれるのか期待しながら下巻を手にしようと思う。2012/07/14
nao*
0
なんとなく表紙とタイトルに惹かれて読み始めました。2008/11/09
みぃ
0
バレンタイン前やクリスマス前など、浸りたいときにはいいかと思う。映画を観ているようなライトさだった。ロマンチストな人向けかな。2009/06/05
なみへい
0
感想は下巻に。2019/06/09
