内容説明
非行の目立つ少女エミリーが、継父殺害の容疑者に。惨殺な手口は、エミリーがインターネットの集団セラピー・サイトに書き込んだ‘願望’と酷似していた。地方検事補ジュリアは、姪エミリーの無実を証明すべく、私立探偵コナーと独自に捜査を始める。米国大ヒット・ラブサスペンス、戦慄のシリーズ第2弾。
著者等紹介
ブレナン,アリスン[ブレナン,アリスン][Brennan,Allison]
米カリフォルニア州生まれ。州議会でカウンセラーとして働くかたわら、2005年に元FBIアカデミーの女性3人をヒロインに据えた3部作『ザ・プレイ』『ザ・ハント』『ザ・キル』(集英社文庫)でデビューし、またたく間にベストセラー作家に。現在は5児の母でカリフォルニア在住
安藤由紀子[アンドウユキコ]
翻訳家。東京生まれ。明治学院大学英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
坂城 弥生
1
キンケード兄弟シリーズ第2作。今回の話では恋愛要素が少なくて、犯人を追うというより複雑な権力問題って感じがした。2015/01/02
erie
0
地方検事補ジュリアと前作カリーナの兄で私立探偵コナーの話。以前警官だったコナーとジュリアのあいだには過去の確執があるけれど、ジュリアの姪に殺人容疑がかけられたため、ジュリアの依頼で捜査に協力することに。2010/06/25
まろんぐらっせ
0
前作で主人公だったカリーナからバトンタッチする形で、兄コナー・キンケードが活躍します。2010/01/29
こえん
0
これは、あんまり好きになれないかも~。2008/12/27
ぴーた
0
謎の犯人グループを追い詰めるべく頑張るコナー。そして、どんどん複雑化していく犯人グループの人間関係。とても現代的なストーリーでした。