内容説明
サンディエゴの女子大生が殺された―レイプされた後、接着剤で口を塞がれ、ゴミ袋に入れられて。彼女はセックス・ライフを匿名のブログで明かしていた。女性刑事カリーナは年の離れた被害者の元恋人を疑うが、物証は出ない。容疑者の弟ニック保安官も捜査に乗り出すなか、ふたたび若い女性が犠牲に。もやは一刻の猶予も許されない…。アリスン・ブレナン待望の新シリーズ、スタート。
著者等紹介
ブレナン，アリスン［ブレナン，アリスン］［Ｂｒｅｎｎａｎ，Ａｌｌｉｓｏｎ］
米カリフォルニア州生まれ。州議会でカウンセラーとして働くかたわら、２００５年に元ＦＢＩアカデミーの女性３人をヒロインに据えた３部作『ザ・プレイ』『ザ・ハント』『ザ・キル』（集英社文庫）でデビューし、またたく間にベストセラー作家に。現在は５児の母でカリフォルニア在住
安藤由紀子［アンドウユキコ］
翻訳家。東京生まれ。明治学院大学英文学科卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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lovemys
2
こんな題名ですが、連続殺人のお話しです（笑）シリーズものらしい。軽く、ヒラヒラと読めるものを探していただけあり、シリアルキラーな割りにサラリと読めます。殺人の描写がしつこくないので、そこまで抵抗なく読めます。女性が書いているせいか、全てがしつこくなく好ましいのですが、１ヶ所、しつこいところは、男性の描写（笑）そして、すぐに恋愛感情が芽生えるところと、誰かれ構わず家族に紹介するところに違和感が…（笑）久しぶりのアメリカの本、心が緩みますねー（笑）海岸沿いの街だからって、オープンになりすぎちゃいかんよ！2015/08/03
坂城 弥生
1
前に読んだシリーズほど残虐じゃなかったかな。犯人目線の語りがあるから、全ての真相がわかってから読み返したら違う見方ができるかも。2014/12/23
erie
0
キンケード家のきょうだいが次々ヒロイン、ヒーローになる新シリーズ。若い女性の悲惨な遺体が発見され、ハントに出てきた保安官ニックの兄がその女性の元彼だったため嫌疑をかけられることに。兄に助けを求められて駆けつけたニックが、担当女性刑事のカリーナに協力して捜査にあたることに。2010/06/25
まろんぐらっせ
0
このタイトルもロマンチックな風にとれば素敵なのですが、物語全体を読みますとこのタイトルにも二重の意味が込められているのかな、と。2009/11/14
こえん
0
新シリーズだけどヒーローが『ザ・ハント』に出てきた保安官、ということで読んだ。彼にはあんな兄ちゃんがいたんだ～と妙なところに気が行ったお話2008/12/26
