内容説明
歌手になることを夢見ていたが、ある日父親が急死してしまい、幸せな生活は大きく変わってしまう。不幸を感じる娘の夢をかなえようと、必死になって働く母の姿に娘は戸惑いを隠せずにいた。しかし、母のひと言で娘は夢に向かって再び歩き出す決心をする―ほか『ごめん。―届かなかった手紙』収録。
著者等紹介
Ｈｉｋａｒｉ［ＨＩＫＡＲＩ］
作家。「永遠不滅の家族愛」「３０分で泣ける」「完全実話」をテーマに書き続けている。１００万人以上が涙した処女作“大切な約束”が１０万部のスマッシュヒットで注目されている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ひいらぎ
2
本を読んで生まれて初めて泣いた本でした。これは「大切な約束」と、「ごめん。～届かなかった手紙～」の２作品入っていて、「大切な約束」は母と子の物語。「ごめん。～届かなかった手紙～」は父と子の物語。こっちのにはその父の手紙が付いていました。感動です！！2009/02/03
o.c.beats
1
親と子の絆、愛情を描いた短編小説。2通りの物語。どちらも悲しい別れがありましたが、乗り越えて強く生きる主人公の姿がそこに。今ある家族の大切さと、ささやかな優しさと幸せを見逃すことなく。強く生きていこうという勇気をもらった物語でした。2020/08/10
