トランプ後の世界〈第2幕〉最新情勢 日本、アメリカ、そして世界2017

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  • サイズ 46判/ページ数 157p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784777118953
  • NDC分類 312.53
  • Cコード C0031

内容説明

「アメリカ」と「トランプ」の真実を解明すれば、世界が見えてくる!

目次

第1章 トランプの選挙公約で世界はこう変わった!―メキシコ経済は瀕死の状態、TPPは発効不能に(大統領令への署名を見れば楽観できないとすぐわかる;選挙公約は必達、アメリカ人のために有言実行 ほか)
第2章 トランプ大統領の誕生で揺れる国際情勢―アメリカ第一主義で、中ロ、EU、中東問題に激震!?(外交巧者の中国・習近平とトランプの直接会談は実現する!?;トランプ大統領と中国・習国家主席は手を結ぶ ほか)
第3章 日本人には見えない「アメリカ」と「トランプ」の真実―トランプとアメリカ政界の真の姿を思い知れば、希望的観測はもうできない(トランプ大統領就任にアメリカ人が冷淡に見えた真相;華美な式典よりも仕事を選ぶトランプ流 ほか)
第4章 大統領就任演説で読み解く“トランプ流”―世界に向けたトランプのメッセージを読み違えるな!未来の変化を予感させる思想のすべてがここにある(全世界に「アメリカ第一主義」を宣言;メッセージ性に富んだわかりやすい就任演説 ほか)
第5章 日本はトランプ大統領でこれだけ翻弄される―トランプと渡り合うには“ジャパン・ファーストで考え来るまで待つ”覚悟が(キーワードは「カネ」ではなく「雇用の増加」;大統領選勝利直後に新工場起工式でトヨタが窮地に ほか)

著者等紹介

木村太郎[キムラタロウ]
1938年生まれ。米国カリフォルニア州出身。慶應義塾大学法学部卒。1964年NHKに入局。1974年より海外支局特派員として、ベイルート、ジュネーヴ、ワシントンで過ごす。1982年「ニュースセンター9時」のメインキャスターを務めた。その後、フリージャーナリストとなる。湘南ビーチFMの代表のほか、フジテレビ系「Mr.サンデー」のコメンテーターも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろし

14
前巻と今巻を読んだ感想は、著者はトランプ氏をポジティブに捉えすぎている感があること、トランプ大統領誕生によって日本と日本人が迎える問題に対する対処法にはいまいちな内容が多いこと。根っからのビジネスマンであるトランプ大統領のアメリカファーストに対してはジャパンファーストで接さなければならないなんて当たり前だし、防衛問題を真剣に国民全体が考えるなんてのは本来当たり前だけど日本人相手だと全然期待できない。対トランプのアメリカ交渉の一枚のカードとして、脱アメリカ、親中国という選択肢は「あり」だとする発想は論外。2017/04/13

3
なぜ第二幕が表紙登録されていて、第一弾が表紙登録されてないのさは読書メーターの謎である。泥酔の中、読んでいる。NAFTA離脱はトランプのシンボルで、メキシコの対米輸出はアボカドだけになると予測している。アメリカ製鋼管の供給と建設分野で2.8万人以上の雇用が創出される可能性を示唆している。レディガガを引き合いにだしている。トヨタの戦略にも注目している。2017/04/16

呑司 ゛クリケット“苅岡

1
第二幕と言う本だが、トランプ大統領の一期は8年続かなかったし、復活して再度大統領をやることまでの予測はない。それでもこの著作に意味を持たせるのは今後のトランプがどう動いて行くのかを分かるための本だと言うことだ。公約をブルドーザーに乗って進めている印象は必ずしも好意的には思えないが、ブレーキ役の安倍晋三亡き今、日本の存在感を示す方法は何なのか、新作を待つしかないと思う。2025/02/25

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