内容説明
未来のオリンピック選手を育てる。子どもを持つ親、子どもを指導する教師、すべてに捧げる、珠玉の子育てコーチング理論。
目次
第1章 古賀家の英才教育?(子どもが柔道を始めたきっかけ;勝負にはこだわる。結果には固執しない;柔道を教えなかった、という指導 ほか)
第2章 子どもたちをどう育てていくべきか(指導者との相性を考える;子どもの欠点は自分のDNA;古賀塾で教えること ほか)
第3章 古賀稔彦、少年~選手時代を振り返る(兄と始めた柔道;母のサポートと父の教え;体罰を嫌った父。結果に固執しなかった父 ほか)
著者等紹介
古賀稔彦[コガトシヒコ]
柔道八段/古賀塾塾長/医学博士。IPU環太平洋大学体育学部体育学科教授。IPU環太平洋大学女子柔道部総監督。1967年福岡県生まれ、佐賀県出身。東京・世田谷の「講道学舎」に入門し、弦巻中学、世田谷学園高時代に数々の全国大会を個人・団体戦で制覇。日本体育大学進学後“平成の三四郎”の異名をとり、世界選手権2階級制覇をはじめ、ソウル、バルセロナ、アトランタと3度のオリンピックに挑戦している。1992年のバルセロナ五輪では、大会直前に左膝内側側副靱帯損傷の大怪我を負いながらも金メダルを獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉
2
古賀塾では、はい・ありがとうございます・私がします・すみません・おかげさまという5訓を唱和している。自分がまず習得しなければ人に教えることはできないとしている。家は癒しの場所で、癒しの場所があるから明日も乗り切れるということで、家の大切さを解いている。子供の将来設計をしっかりと考えた上で、名前や言動に注意すべきである。2016/02/07
T-Y
1
息子が柔道をはじめたので、読みました。僕自身も柔道経験者です。強くなって欲しい思いもあり、みていてイライラもして。この本を読んで色々考えさせられました。何度か読みなおしていきたいと思います。2016/08/26
Imai Ryosuke
1
やるのは子ども。親にできるのは最大限のサポート。サポートするには時間も体力も知識も必要。口うるさく何かを伝えるのではなく、子供が興味をもって物事に取り組める環境を作るために親が頑張らないと。2016/08/15
Mimuchi
1
育てるってことを改めて深く考えさせられた本です。2016/04/04