内容説明
日本人よ、チャンスを掴んで立ち上がれ!世界は今、日本を必要としている。時代の変化を捉え、新しい挑戦への準備を整えよう。世界を股にかけて活躍する著者による、この国の未来を示唆するメッセージ。
目次
日本人は本当に強いリーダーを求めているのか?―「ジャパン・アズ・ナンバーワン」著者のエズラ・ヴォーゲル教授に聞く
イタリアは死なず!~インド・アフリカ・パワーでよみがえる?―成長の源は観光よりもモノづくり
インド発のイノベーションが世界を変える―日本企業よ、インドを目指せ!
世界人口は減少へ!「一生現役」の時代が到来!―モスクワに集結した世界のエリートたちの心構え
インド人の自信「常に我々の時代なのだ」―日本企業は“インド好き”を現地に派遣せよ
ベンチャー王国イスラエルの悩み―大企業が育たないことが地域不安定化につながる
列強に囲まれた宿命が韓国パワーの源泉―日本は緩さで勝負するのが得策?
今こそ日本版政府系ファンドを設立せよ!―金融こそ日本が食べていく道
“自虐”日本に驚く世界のエリートたち―日本人の自国批判で傷つく人も
北方領土と日露戦争を知らないロシア人―ロシアより愛をこめてその1
日本企業は、露大統領選後の変化を先取りしてビジネスチャンスにせよ!―ロシアより愛をこめてその2
絶頂期にあって苦悩するシンガポール―30年でGDP13倍!しかし国民の結束意識が懸念
富と技術と人を集める“企業国家”シンガポール―日本の「埋もれた技術」を世界に広げるしたたかさ
アブダビが証明する“欧州危機は日本のチャンス”―激化する韓国企業との戦いに勝て!
二度地獄から這い上がった台湾系NBAスター―ジェレミー・リンの成功に学べ
グローバル化で勝ちたいならインド人脳を取り入れよ!―5歳の小学生が19×19を諳んじる
日本国と日本企業の運命は別ではない!―デ・カップリング論には無理がある
日本が世界で勝つ秘訣―エバーノートCEOと上海からの留学生たちに学ぶ
著者等紹介
田村耕太郎[タムラコウタロウ]
エール大学上席研究員、ハーバード大学研究員を経て、世界で最も多くのノーベル賞受賞者を輩出したシンクタンクであるランド研究所の唯一の日本人研究員。新日本海新聞社取締役東京支社長、上海国際商工学院顧問、国立シンガポール大学リー・クワンユー公共政策大学院名誉顧問。2002年から2010年まで2期参議院議員を務め、第一次安倍政権で第一次アベノミクスの司令塔である、内閣府大臣政務官(経済財政・金融・地方分権担当)、参議院国土交通委員長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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