僕らは、自分の生きたい人生を生きることができる―ＧＩＤ当事者であるまえに、ひとりの人間として伝えたいこと

澤岻 良心【著】

ゴマブックス（2014/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 204p／高さ 19cm
• 商品コード 9784777115853
• NDC分類 916
• Cコード C0036

内容説明

―ぼくは、生まれたときは「女の子」でした。ＧＩＤという悩みを抱えながら「ありのままの自分」を探し続けた著者が、その半生を赤裸々に綴る！あなたは、本当はどう生きたい？人と違う自分を「肯定」するぼくが「ぼく」という人生を生き始めた物語。

目次

プロローグ　はじめに、伝えたいこと―生き辛い「今」を生きているあなたへ
第１章　「自分」になりたい
第２章　見つからない「自分」を探して
第３章　本当の「自分」と出会う
第４章　「自分」を生きる
第５章　これからの「自分」と
エピローグ　最後に、伝えたいこと―子供の頃の自分と握手ができますか？

著者等紹介

澤岻良心［タクシリョウト］
１９８１年、沖縄県那覇市生まれ。メンタルコーチ。２４歳、母と妹にカミングアウト。心療内科のカウンセリングを受け始める。２５歳で男性ホルモン注射を打ち始め、２６歳でタイにて乳房切除術／両側卵巣卵管摘出術を受ける。２７歳、那覇市家庭裁判所に改名・性別変更の申し立てをして許可がおりる。現在は、店舗経営者、メンタルコーチとして、過去の葛藤や困難を乗り越えた経験から「心から輝ける自分」になれるよう夢と希望を与えている。株式会社ｒａｉｎｂｏｗ　ｉｎｎｏｖａｔｉｏｎ代表取締役。飲食業（宅配とんかつ専門店かさねや／ピザモード）、就労継続支援Ａ型事業所（申請準備中）を運営（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[ゆーらりや]

大切な家族であるからこそ、カミングアウトできない。そんな葛藤を乗り越え、今、自分らしく生きている澤岻さんの半生は、読む人に勇気を与えてれること間違いなし。

2014/08/29

[a]

人生の紆余曲折を経ているんだなと思った。

2019/08/22