被告人、もう一歩前へ。―インディーズ司法記者の裁判傍聴記’07~’09

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784777114092
  • NDC分類 327.6
  • Cコード C0036

内容説明

裁判ショウへ、ようこそ。傍聴歴10年のお笑い芸人がガイドする、裁判の見どころ、ツッコミどころ。

目次

脅迫、都迷惑防止条例違反 2006年9月25日―ホスト横取りされて卑猥な電話。検察官も赤っ恥
児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律違反 2006年11月29日―美容外科総院長はロリコンじゃないけど女子高生が好き
住居侵入、窃盗、強盗致傷、強盗、窃盗未遂、強制わいせつ等 2007年4月24日―「日本は滅びる」と説教した強盗本当に説教したかった相手は鍵メーカー
強制わいせつ 2007年5月9日―明るく朗らかなタクシードライバーの本性は…
建造物侵入、窃盗 2007年6月20日―完璧なコスプレ泥棒がバレた理由
強姦未遂 2007年8月22日―御殿場事件とは何だったのか?
脅迫 2007年10月3日―拘置所からの脅迫文
詐欺 2007年10月22日―偽札山分けして謝礼を要求
住居侵入 2007年11月30日―郵便物は排泄物。自らがネタになったジャーナリスト
器物損壊・住居侵入 2007年12月14日―女性にかけたのは漂白剤だけではなかった〔ほか〕

著者等紹介

阿曽山大噴火[アソザンダイフンカ]
大川興業所属。1974年、山形県生まれ。99年のオウム裁判をきっかけに傍聴に興味を持ち、以来、通った法廷は1万以上。週に5日は東京地裁に出没する自称「インディーズ司法記者」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

e r i .

7
前作より件数が多く一つ一つが短くなったような。質疑応答部分が少なく感じられ途中で飽きてしまった。事件も大きなものではなく新聞の片隅にありそうな事件が主。名前は書いていなかったけれど、多分岡村靖幸?の覚せい剤裁判で本人の詩の朗読があったとは。2014/09/17

マコ

6
「本物のムササビが準絶滅危惧種に指定されている中、平成のムササビは絶滅するようです。」前作よりも作者が冷静に裁判と向き合っていて、読みやすくなった印象。このくらいの冷静と情熱の間がちょうどいい。裁判のプロ達は確かに世間の常識とは離れているところもあると思うが、被告人を宥めたりすかしたりしているうちにそうなっていったんだど思う。作者には今の位置を維持していてほしい。「突発的な犯行か?計画的な犯行か?」の事件がすごく気になる。最後の「これが損害賠償命令制度だ」は後味悪かった。2017/03/10

ybhkr

2
阿曽山さんの傍聴記二冊目。週5で霞ヶ関に通っているだけあって粒ぞろい。オートロックの鍵にくわしすぎる韓国人のピッキング強盗のピッキング知恵袋がすごい。大麻の人もすごい知恵袋。蘭とか育てたらよかったのに。これ本にしたら模倣犯増えない?大丈夫?ミュージシャン三度目の逮捕、法廷でロングポエトリー、内容からファンならだれか一発でわかるな…。そういう意味では天才。今、深夜番組にちょこちょこ出てるしがんばってほしい。いきなり占い師殴ったクリスチャンの男怖すぎる。神様はなにやっとるんや…!!また見つけたら読もう。2015/04/26

ケロたん

1
新聞に載った事件の裁判傍聴記。色々な事件があります。 鍵は勉強になりました。2023/04/12

鰐雨

0
面白いような、そうでもなかったような……。2016/11/17

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