ヒロインだって悩んでる。―恋愛・仕事・家庭・人生のハードルを越えた20の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784777113781
  • NDC分類 280
  • Cコード C0030

内容説明

どんな偉人女性も、普通の女性に通じる行き詰り感に悩んでいた。その人が壁を乗り越えようとする時、心にぐいぐい入ってくる力強く美しい言葉。

目次

第1章 恋愛(別れた彼のことが忘れられず、ストーカーになりそうな自分が怖いんです。―宇野千代(作家)数多くの著名男性との恋愛・結婚を重ねた恋多き作家。
年下すぎる彼との結婚が不安です。―エディット・ピアフ(歌手)20歳年下の青年と晩年に結婚、彼の才能を支援した。 ほか)
第2章 仕事(絶好調だった仕事が、急にスランプに。何をしてもうまくいかず、八方ふさがりです。これが私の限界なのかな…?―シャーリー・テンプル(女優)ハリウッドで頂点を極めた伝説の子役スター。しかし成長して大人の女優に脱皮しきれず、転身。
うちの職場ときたら、封建的で今どき珍しい男尊女卑。女性はがんばればがんばるほど浮いてしまうんです…。―津田梅子(教育者)明治初期、日本初の帰国子女。当時の日本女性の地位の低さにショックを受けた。 ほか)
第3章 家庭(子供に興味がありません。でも周囲は「今、産まないと手遅れだよ」「子供がいないと年をとってから寂しいよ」とか脅かすので不安になるのです。―シモーヌ・ド・ボーヴォワール(作家)あらゆる面から女性の立場を見つめ直し、産まない自由を提唱。
結婚以来ずっと、共働きです。私のほうが収入が上で仕事もハードなのに夫は子育てに非協力的。私だけが損をしているような気がしてなりません。―平塚らいてう(思想家、作家)若いツバメとの苦労の多い結婚生活で、現実的な女性問題に開眼。 ほか)
第4章 人生(おばさんになるのが怖いんです。―オードリー・ヘプバーン(女優)美の呪縛から開放されて初めて真実の愛を手に入れた。
専業主婦です。子供が小さく、家族の世話に追われるだけで一日が終わってしまいます。何も形に残らない毎日がむなしくてなりません。―イサドラ・ダンカン(ダンサー)記録動画なしでモダン・ダンスを残した。 ほか)

著者等紹介

桑原恵美子[クワハラエミコ]
1960年秋田県生まれ。横浜市在住。鶴見大学女子短期大学部国文科卒業。編集プロダクション勤務を経て、2005年よりライターに転向。2006年、株式会社KUWA設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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世界と日本で歴史上有名な女性を何人かとりあげてその業績を書いている本。載っている人は超メジャー級に有名な人ばかりなので、こう言う本を初めて読む人には向いていると思う。装丁も可愛いピンク色で女性ターゲットバッチコーイ、って感じ。2011/11/24

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