内容説明
真夜中に自分を呼ぶ声で起こされたお医者さん。声をたどってみると、森の中に足を痛めた妖精がいました。ケガの治療をしているあいだ、お医者さんは妖精に、ある王国にいた、ちょっと変わったお医者さんの話をしてあげますが…世界中で愛され続けるカレル・チャペックのファンタジックなストーリーと、兄ヨゼフ・チャペックの味わい深いイラストを見事に再現したチェコアニメーション。そのフィルム絵本シリーズ、第6弾。
著者等紹介
チャペック,カレル[チャペック,カレル][Capek,Karel]
1890‐1938。チェコの国民的作家。プラハの大学で哲学を研究し、ベルリン、パリにも留学した。1921年、リドヴェー・ノヴィニ(民衆新聞)社に入社し、ジャーナリストとして活躍する。画家である兄ヨゼフとともに、戯曲や小説、童話、評論、エッセイなどにおいても、多くの優れた作品を残した。戯曲『ロボット』で、「ロボット」という言葉を作ったことでも知られる
チャペック,カレル[チャペック,カレル][Capek,Josef]
1887‐1945。カレル・チャペックの実兄。画家や劇作家、芸術評論家、舞台美術家、装丁家、挿絵画家、エッセイストなど、様々な肩書きを持つ。1910年前後、カレルと共著で評論、散文などを執筆。以後、1916年にチャペック兄弟としてデビュー。キュビズム画家としても知られ、カレル作品のほとんどの装丁や挿し絵を手がけた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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