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チャペックのフィルム絵本シリーズ
長い長いお医者さんのお話

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 18X18cm
  • 商品コード 9784777106424
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0076

内容説明

真夜中に自分を呼ぶ声で起こされたお医者さん。声をたどってみると、森の中に足を痛めた妖精がいました。ケガの治療をしているあいだ、お医者さんは妖精に、ある王国にいた、ちょっと変わったお医者さんの話をしてあげますが…世界中で愛され続けるカレル・チャペックのファンタジックなストーリーと、兄ヨゼフ・チャペックの味わい深いイラストを見事に再現したチェコアニメーション。そのフィルム絵本シリーズ、第6弾。

著者等紹介

チャペック,カレル[チャペック,カレル][Capek,Karel]
1890‐1938。チェコの国民的作家。プラハの大学で哲学を研究し、ベルリン、パリにも留学した。1921年、リドヴェー・ノヴィニ(民衆新聞)社に入社し、ジャーナリストとして活躍する。画家である兄ヨゼフとともに、戯曲や小説、童話、評論、エッセイなどにおいても、多くの優れた作品を残した。戯曲『ロボット』で、「ロボット」という言葉を作ったことでも知られる

チャペック,カレル[チャペック,カレル][Capek,Josef]
1887‐1945。カレル・チャペックの実兄。画家や劇作家、芸術評論家、舞台美術家、装丁家、挿絵画家、エッセイストなど、様々な肩書きを持つ。1910年前後、カレルと共著で評論、散文などを執筆。以後、1916年にチャペック兄弟としてデビュー。キュビズム画家としても知られ、カレル作品のほとんどの装丁や挿し絵を手がけた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

21
本を一読して、どうもスッキリしていなかったのですが、別の本「お医者さんのながいながい話」を読んで納得しました。 この絵本のお話は「お医者さんのながいながい話」の中に出てくる二つのお話を、アレンジしたものでした。 妖精の話はピンと来なかったのですが、ズベイダ姫のお話は、むしろこちらの方が生き生きと感じられました。 「長い長いお医者さんのお話」ではなくて、「短くされたお医者さんの長いお話」ですね。 カレル・チャペックの茶目っ気、ナイスです。2020/10/29

めしいらず

15
通常版を読むべきであった。。。2013/01/02

おはなし会 芽ぶっく 

10
『お医者さんのながいながい話』 https://bookmeter.com/books/70342 のアニメーション絵本。チャペックのフィルム絵本シリーズの中の1冊。ソリマーン王国はソリマン王国に、魔法使いは登場しないなど読み比べも楽しい絵本です。2020/11/11

ひなにゃんこ

4
★3.5 図書館で。カレル・チャペック&ヨゼフ・チャペックの絵と文を元にしたチェコのアニメを、絵本にしたもの。《夜中に自分を呼ぶ声で起こされたお医者さん。声をたどると、足を痛めた妖精が。治療を痛がる妖精にお医者さんは、ある王国にいた、ちょっと変わったお医者さんの話をします》 昔の海外アニメを見るような(そのままだけどw)、ちょっと懐かしい感じ。可愛らしい絵で、作中話はスタンダードなお話だけど、お医者さんと妖精の部分はちょっとシュールでもあって、ラストのオチは「何だそりゃ」(^-^;) なかなか楽しめた。2012/01/04

氷高

1
原作をアレンジした本だった。これはこれで読みやすくはある。 L.2023/06/28

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