目次
序章 私にとっての「黄金の本」の見つけ方
第1章 人物系 ひとりの生き方を通して学ぶ
第2章 ノウハウ系 早急な打ち手を学ぶ
第3章 コンサル系 新たな視点を学ぶ
第4章 ストーリー系 ロールプレイング形式で学ぶ
第5章 小説 人間の感情の機微を学ぶ
第6章 マンガ 違う世界の人の生き方から学ぶ
第7章 人生を味わい尽くす私の本
著者等紹介
経沢香保子[ツネザワカホコ]
トレンダーズ株式会社代表取締役。慶應義塾大学経済学部卒業後、リクルート、楽天を経て、2000年に26歳でトレンダーズ株式会社を設立。代表取締役に就任。“「女性」と「働く」をHAPPYに”を企業理念に、女性に特化したマーケティング事業や企業のPR支援事業、女性の起業やキャリア支援サービス「女性起業塾」「戦略キャリア塾」や女性の転職支援サービス「トレンダーズキャリア」を提供している。特に女性のキャリア支援に対しては、無料イベント「トレンダーズサロン」の実施や、ネット上では、日本初の女性限定SNS「Only1.be」の運営など、向上心溢れる女性の支援に全社をあげて力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅてふぁん
14
著者にとっての『黄金の本』の紹介ということで手に取ってみたけど…そうですよね、経営者視点の読書ですよね。自分が考えていたものとは方向性が違うので、気になるところをピックアップして読んでみた。小説や漫画を経営者視点から読む感覚は新鮮だった。せっかくなので、紹介されている中から一冊読んでみようと思う。 2016/02/13
えちぜんや よーた
14
図書館で読んできました。ウルトラポジティブシンキングに脱帽。2012/08/14
謙信公
12
著者自身が楽しくリアルに学べる本を選択。感じたこと、学んできたことを解説。読書法、書評というより「使い方」に近い。ビジネス書、小説、マンガ、最後に自身の著書も紹介。経営者である著者にとって、本は自分を成長させてくれる上司のような存在とする。「悩んだら、まず本屋さんへ」背表紙を見てピン!ときたものを買いあさる。その中から「黄金の本」が見つかる。素敵な本に出会うことで、自分が成長できる。私自身あまり小説は読まないのだが、東野圭吾の『手紙』が経営者としてのあり方を考えさせるとは。また読みたい本が増えてしまった。2020/11/29
しき
10
経沢さんの本に対する姿勢に共感するのと、いい意味で欲張りな考え方(「人生を味わいつくす」)が好きなので手にとってみた。すごいな~、本を読みっぱなしにしていない。この人はどんな本からも何かを学んでいるのだろうと思わせる。東野圭吾の『手紙』が経営者としてのあり方につながるなんてびっくり。今年は冊数もさることながら、こういうふうに自分自身の成長につながる読書をしたいな。2013/01/14
あきいち
4
女性社長という目線から、今まで読んできた本の中で特に良かったものを紹介している本でした。その中には、私も読んできた本があったのですが、経沢社長の考察が深くて、再理解しました(笑)。こういうのを通して、本は偉大であると感じました。私自身、これ読んでみたいなと思える本は2冊あったので、今度読んでみようと思います。一冊一冊内容がしっかり別れているので、とても読みやすく、私もちょっとスタバでお茶している間に完読!2012/09/14