内容説明
新宿連続暴行事件―最初に事件が起きたのは、夏の始まり、7月の最初の週だった。それから二ヶ月にわたって繰り返されたこの事件には奇妙な噂がついてまわっていた。「犯人は新宿の亡霊だ」と。そんな或る日、神宮寺探偵事務所に現れた依頼人は、見慣れた古い廊下が豪華客船のダンスホールに見えるほど美しい女性だった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BIN
7
ノベライズ版6作目くらい。新宿連続暴行事件、被害者は全員暴力団関係者で、加害者は亡霊のように消えるという。相変わらずの暴力団絡みです。依頼人の女性は亡霊を止めてくれと言い、その晩には彼女は亡霊として死ぬという謎な展開です。今のところはなかなか面白い展開。いつも思うが金にならない仕事(依頼人死んでるので)をしつつ、情報提供社には結構お金を払っているが、探偵事務所としては大丈夫なのかとふと思う。下巻に期待したい。2018/10/07
Run Run
0
神宮寺の小説も面白い。2016/12/04
tororo415
0
神宮寺三郎シリーズが大好きで、小説も読んでみました。 神宮寺シリーズの再生を願っています。2016/02/19
フーリー
0
ゲームとしてはそこそこ知名度のある爺宮司シリーズの小説版です。内容はオリジナルですが雰囲気はいつも通りの神宮司なので、ゲームが楽しめる方にはオススメしますね。2007/07/01
奈落
0
作者が『ダンガンロンパ』の小高さんだったので読んだ。 ちなみにゲームは未プレイ。 ハードボイルドだけど読みやすかった。 下巻も読む。2022/08/02