内容説明
30年間以上にわたるカウンセリング活動のなかで、さまざまな問いかけと向き合ってきた家族療法の第一人者が、マンガとエッセイでつづる家族の物語。家族をもつすべての人、子どもに関わる仕事に就いている人、そして、人生の分岐点に立つ人に―。
目次
道に迷った旅人
好きになる力
さぁ、もういっぺん
自転車泥棒
選択肢
うっとうしい
誰の虐待?
巣立ち
戻るべき場所
選べない日々
かくも長き不在
背中の夕陽
迷惑
解ける時
過去・現在
被害者
北海道 こども旅
著者等紹介
団士郎[ダンシロウ]
1947年京都市生まれ。同志社大学文学部心理学専攻卒業。公立児童相談機関、障害者相談機関の心理職25年を経て、1998年に独立。仕事場D・A・Nを主宰。2001年から立命館大学大学院教授。日本漫画家協会会員。全国で家族療法のワークショップや講演会を実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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