内容説明
〓(とう)小平、李登輝、リー・クアンユー…。アジア政財界のリーダーを数多く輩出する民族「客家(ハッカ)」。中国人全体のわずか4パーセントにすぎない彼らが、なぜ、これほどまでの力を持ちえたのか?客家に綿々と伝えられてきた、「仲」「業」「血」「財」「生」の5つの鉄則を探る。
目次
序 改革の時代にこそ生きる客家の精神
1 仲の鉄則―人間関係についての教え
2 業の鉄則―仕事についての教え
3 血の鉄則―家族・健康についての教え
4 財の鉄則―金銭についての教え
5 生の鉄則―人生についての教え
著者等紹介
高木桂蔵[タカギケイゾウ]
1941年広島県生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、香港・中文大学に留学、華僑の研究に従事する。その後、中文大学、台湾・東方工科大学の講師、客員教授を経て、静岡県立大学国際関係学部教授。中国に多彩な人脈をもつだけでなく、客家語をはじめ、中国五大方言に通じ、華僑、客家研究の第一人者として知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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