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内容説明
川嶋あいの「愛」「夢」と「行きざま」、そして真実。栄光の裏側にある悲しい現実。夢、そして、“究極の親子愛”。
目次
「歌手になりなさい」
父の死
私たちの家
ひとりぼっち
演歌歌手デビュー
東京に行きなさい
最後の夜
東京
ライバル?
死〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろちゃん
68
川島あいの壮絶すぎる人生に絶句した。同時に「私も頑張らなきゃ!」と思えた。川島あいの素敵な歌詞はこうした人生経験からきてるんだなと思った。2015/11/14
スナフキン
8
16歳にして産みの親も育ての親とも死別し、天涯孤独になってしまった川嶋あいさん。故郷を離れ、慣れない東京で、歌手を目指して地道に路上ライブを重ね、やっとつかんだ歌手としての栄光。お母さんとの約束だった渋谷公会堂でのライブも実現した。でも、それを最も伝えたい人はもうこの世にはいない。切ない。2021/01/09
mukimi
7
予想以上に壮絶な話だった。一筋縄でいかない辛い過去を背負った人が尊敬されたりひとに感動を与えられるのは、自分の弱さに負けなかったからなんだよね。自分の不遇に腐ったり挫けたりしなかったからなんだよね。周りに感謝しながら前向きに生きたい。背中を押された。 『過去を消す消しゴムは誰も持っていないよ 未来を描くペンはきっと心にあるさ (大丈夫だよ)』大切な曲です。2014/07/23
JUN
4
実の父は行方不明、実の母は、あいさんが3歳の時に死去。施設に預けられ、育ての親の元へ。父は10歳で、母はデビュー前に死去。1000回の路上ライブと渋谷公会堂のコンサートを目標に。壮絶な人生と、金に欲の無い生活。ボランティアなどにも積極的に参加し、偽善でも、売名でもいい、やれる事をやりたいという姿勢は良い。この本で感銘を受けて、思わずCDを購入してしまった。2010/10/22
しっぽあります
3
他人ごととは思えない話で泣きながら読んだ。24時間テレビで彼女の生い立ちを少し聞いていたので、もう少し知りたいと思い借りてきた。 スタッフの言葉が暖かくて深かった。 2011/03/02